超貴重! 歌番組 「ザ・ベストテン」1979年1月放映版 ノーカット動画

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昭和を代表する歌番組 「ザ・ベストテン」

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(出典 Sponichi.com)


「ザ・ベストテン」といえば、昭和世代にはどうしても忘れられない歌番組。 


視聴者にはそれぞれにベストテンには思い出深い回や忘れられない名シーンがあるはず。


わたしも、番組コーナーであるスポットライトにABBAアバが出演した第1回目からテレビにかじりついて見ていた歌番組。熱烈なファンのひとりでした(それでも夢中で見たのは久米宏が司会をしていた頃までだったんだけれど…)


そんなザ・ベストテン。今回 とても貴重、、というより「超貴重」な回を発見!


しかも1時間丸々ノーカットでアップされている動画。


最近のTBSチャンネルPick-up再放映では権利関係のためボカシが入ったり、サザンや百恵ちゃんなど一定の歌手などは思いきりないことになっている設定とのこと。仕方ないとはいえ随分不満のたまるものらしい。


そう考えると、これがどれほどお宝なものか。山口百恵ベストテンDVD-BOXではサザン、ピンクレディーの著作権でカットされていた祝福シーンも全部入っています! じつはあの名シーンこんなに尺が長かったんだと感涙。

   
40年前の年明けはこんなにも明るいムードに包まれていたのです!!


順位は見てからのお楽しみです♪



ザ・ベストテン」1979年1月11日放映! ノーカット版。 時期的に、ほぼいまと同時期。 ご覧ください。


動画にはサザン、タモリ、百恵、秀樹、ピンク ゴダイゴ-。あの時代の大スターたちが、タイムカプセルを開けたように詰まってる。


懐かしさ。二度と戻れない記憶と重なり胸の奥がちょっぴり切なく、けれどどうしようもなく、あったかい。11位から20位までの音楽界=層の厚さにもあらためて大注目。


あの曲が10位圏内じゃないなんて、ウソ~!? ああそういえばこんな曲あったなあなどなど何十年ぶりの発見に驚いたり。


その上に80年代に入り家庭用ビデオがほぼ全世帯に普及される以前のモノなので、こうして40年後リアルタイムのように見れる喜びはひとしおです。


コメント欄が「まさかいまになって見れるとは!」「感激!」の声で埋められているのも同感!


ザっと名場面をプレイバックしてみると、、


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サザンオールスターズ「気分しだいで責めないで」第10位 まだコミックバンドとしての印象が強かったけれど、次のシングル3月25日発売の「いとしのエリー」で世間の評価も一転。


それは16週間もベストテン入りとする記録を作ったばかりか、そのほかのニューミュージック系バンドの中ではひときわ抜きんでた存在になってゆき、わたしの周りも同じ。


それまではそれぞれ贔屓バンドがいたけれど、サザンだけは不思議とみんな好きになっていった。その個性。彼らがどんどん日本の音楽会に得難い存在になっていく過程をリアルで体験していったのは振り返ればスゴイことだったなと。


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タモリのスポットライトコーナーも見どころ。当時はキワモノ扱いだったけれど出演者たちの爆笑具合など見てると、天性の笑いに湿り気なし。新感覚だったのがよく分かる。


コーナー後、サザンとの弾けすぎコラボ演奏などは今じゃ絶対見られない永久保存版!


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久米宏と黒柳徹子の早口トークが絡み合う漫才にも似たコンビネーションも、おかしくて毎週見てても飽きなくて。退屈しないコンビ。これが重要ですよ。


「夜ヒット」の井上順と芳村真理もそうだったけれど、生放送ハラハラしながらも、トーク中にはしっかり歌手をリスペクトし時には本気で笑わせたり。出演者たちと一体化していた。 


この二番組が神番組になったのは司会者と出演者がキセキのコラボをしたからじゃないかしら。歌番組が衰退したいま、年を追うごとにそう思うってしまう。


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ゴダイゴ人気も爆発。それまで海外を目指し全英語歌詞で創作していたバンドが、このままでは売れないと初めて日本語で歌いヒットしたのがこの「ガンダーラ」でした。友人はこの曲で彼らのファンになり、デビューを遡ってレコード収集していたくらい。


最近BS放送されたプレミアムライブのゴダイゴ。当時の貴重コンサートばかりを集めたもので改めてバンドのクオリティの高さ。スケールは圧倒的!  原田真二もだけれどいまこのレベルでデビューしても卓越したセンスに業界人も脱帽だったに違いない。


時代が早すぎたのだろうか「ガンダーラ」やツイスト「性(サガ)」を聴くと79年冬のセピア色の空気までしみじみとよみがえる。あの頃メディアから流れまくっていたせいもあるけれど、どこか哀愁を帯びたメロディーがよりそうさせるのかも。


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動画ではこの山口百恵二十歳を迎える記念的シーンも、なんとノーカットで見ることが出来ます!


DVDBOXに収められているシーンより長く、百恵ちゃんがスタッフやバックバンドからも愛されているのが手に取るように分かる。アイドルの枠を超えて国民的歌手として、ファンだけでなく同業者たちをもこんなに魅了し好かれていた人が若干この年齢でいただろうか。


選ばれしスター。何百本の灯をバックを背にし歌った「いい日旅立ち」は、歌番組史上に残る名シーン。 


つい先日、その百恵ちゃんも62歳の誕生日を迎えたのだから、ずっとファンであり続けるわたしも当然のこと同じように時を刻んできた。


以前の記事にも書いたけれど、この79年を境にー特に秋から春にかけて歌謡界は徐々に変化してゆく。あらゆる音楽を選択でき、多様化していく一方、良い歌だけが1位になる、売れるというわけでも次第になくなっていく。


ベストテンの中に歌謡曲、演歌、ニューミュージック勢の実力派たちだけが軒並み揃った最後の時代ともいえるこの年。


どんなに歌手自体に人気がある人でも「いい曲だ」と大衆が認めた曲しか上位にいけない、ヒットしないし売れなかった。その日本音楽会の図式はここ79年がピークってことになる。それは レコ大然り。


家族みんなが一緒にテレビでワイワイと歌番組を見ていた昭和の時代。 その何気なかった幸福を今更ながらジーンと噛みしめるのも、また、たまらない「しあわせ」そのものですね。



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Comments 2

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ギターマジシャン  
ザ・ベストテン

こんな貴重映像があったとは、すごく懐かしい気持ちで、本当教えていただき、ありがとうございます。

ちょうど自分が高校3年の頃ですが、友人たちの中で家庭にビデオデッキがあったのは、たった一人でしたから、こうした映像が残っているのはすごいです。

ロッテ歌のアルバム、夜のヒットスタジオ、紅白歌のベストテンなど、数多くの歌番組があった中、レコード売り上げなどを集計して、毎週順位が入れ替わるというザ・ベストテンの方法は画期的でしたし、久米・黒柳コンビの速射砲のようなやりとりも魅力的でした。

何をどういう比率で計算しているかは当時は非公開だったので、今思えば、多少の忖度はあったのか微妙ですが、毎週、一喜一憂して見ていました。

2021/01/21 (Thu) 18:55 | EDIT | REPLY |   
m-pon5
mimi-pon5  
Re: ザ・ベストテン

>ギターマジシャンさま


youtubeは、記憶の向こうに忘れさられそうになっていた、懐かしい番組や画像がUPされていてびっくりしますね。何十年も経過してこんなお宝映像が見れるなんて子供のころの自分に教えてあげたいです。

>ビデオデッキ
そうですよね。当時は夢の機械でしたよね。わたしもクラスの子がビデオデッキを買ったと聞いて、それもテレビ番組を録画できて何回も好きなだけ見れると知ったときは「ええ~なんども繰り返し百恵ちゃんや好きな歌手が見れるなんて~ナニそれ魔法だー」いつかその子が家に見においでって言ってくれないかなあって(笑) カメラやカセットをテレビの前において四苦八苦していたわたしにとってはひたすら憧れでした。

ベストテンの翌日は必ずクラスで話題になるくらい。みんなではがきでリクエスト書いて送ったり、子供なので有線におそるおそる電話かけてみたり。番組だけでしか見れないアーティストもいたりして出演者がなにを話すかまで見逃さないようにブラウン管の前で一喜一憂してました。あんなにみんなが一体感で夢中になった歌番組はないかもしれませんね。大ヒットばかりですし。

あの頃もいろいろあったんでしょうけれど、輝くスターや今でも歌い継がれる曲がたくさんでやっぱりいい時代だったんだなあと思います。コメントありがとうございます(^-^*)

2021/01/22 (Fri) 16:40 | EDIT | REPLY |   

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