PRINCE  プリンス 素晴らしい曲と思い出 ありがとう

mimi-pon5

今日は、昨日の山口百恵への続きを綴ろうとしていたのですが
まったくこの訃報を知らず、お昼のラジオのDJのコメントで知ったので
何だか悲しくて、どうしてもこの事を書きたくなってしまいました。


PRINCEが、旅立ってしまった何て。

ともかく聞いた時は「えっ!?」という言葉以外浮かばず、
次には「なんで、なんで・・・?!」と行き場のない焦燥感と悲しくなり
慌てて、妹に電話した。

3歳違いの妹は、いつも私の後ろを追って音楽に目覚めていった感があり
80年代、90年代はともかく邦楽、洋楽、話題が尽きなかった。

Princeは、勿論、直球世代で
彼のアルバムもMTVもそれこそ、ど真ん中だった。

「Prince、びっくりしちゃったよ。知ってた?」
「うん、今日、朝のワイドショーのニュースで知ってビックリして、私もお姉ちゃんに電話しようと思ってた」
「やっぱりね、そうだよね、そうだよね。なんでだろう?早すぎるよ」

それから、しばし、Princeの曲の事や、
ちょうど私達が洋楽にどっぷり浸かっていてR&BやFUNKに夢中になってた頃の話。

彼に影響を受けた数多くのプロデューサーで門下生とも言えるジャム&ルイスや
(絶頂期のジャネット・ジャクソンのプロデューサー達)
その頃の事をしばし話し込んだ。

そして話をしているうちに何だか懐かしくて、
何より悲しくなって、鼻水が出てきて、嗚咽しそうになました。

何故なら、またひとつ消えていくようで。
70年代、80年代~、夢中になって聞いたアーティスト達。
アーティストもみんな若く、私達もむろん若く、
皆がエネルギッシュでみんな彼等に釘づけだった。
今年は、ボウイも、イーグルスのグレン・フライも、俳優のアラン・リックマンも、
モーリス・ホワイトも、、それにPrinceもなんて悲しすぎる。早すぎる。
もう、信じられない事にマイケルもホイットニーも、いないというのに。

Princeが出てきて話題になった頃、
マイケルファンが多かったクラスでは
「何だか、清潔感もないし、ちょっと変わってる人だね」なんて
Princeの事は当然ながらには受け入れられなかった。



彼の最大の個性とも言えるマルチな音楽。
あのユニセックスな容姿と奇抜なファッションは、
なかなか日本のファンにはすぐには理解出来なかった。

個性的なものが寛容されるまでには時間がかかるというもの。

ところが「パープル・レイン」が出て爆発的にヒットしていくと
巷のにわか洋楽ファンの間では「PRINCE」の方が本当は凄いんじゃないの!?
などと言う声もあがり、人気は次第に分裂化していった。

結局のところ、むろん方向性が違っただけで、
どちらもスーパーに凄かった訳である事実は承知の通りです。

彼、Princeを一言で表すと、「天才」という言葉しか浮かばない。
数多く存在する天才の中でも筋金入りの天才だと思う。

ミネアポリスから登場した彼は正にマルチだった。
プロデュース、アレンジ、コンポーズを自らこなし、しかも演奏も上手い。
その上、歌も上手い。身のこなしも軽いときた。
だってダンスも上手いんですよ。
もう完全に脱帽するしかないなと思った。

私は、1992年に彼のワールド・ツアーとして、名古屋の旧レインボール・ホールで
前から8列目でPrinceのライブを生で観たのであった。
個人的には、私生活ではあまりいい年ではなかったけれど
このライブを観れた事は、今となっては宝物のようなもの。

Princeは、小柄でありながら、ステージや授賞式では堂々と振る舞う。
時に皆が呆気にとられたり特殊なメイクや
時にアルバム・ジャケットでも
全裸で自らをプロデュースし「レジに行けないよ」等と当時は
揶揄されることもあったが、
彼の天才性と音楽性で全ては結局、気持ち良い程に世間の雑音は吹き飛ばしていた

マイケルもフレディも、そうだったかも知れない。
エルトン・ジョンなどもそうかも知れない。

個性溢れる彼等の作り出す音楽は、パフォーマンスは揺るがない。

レニー・クラビッツとの共演ライブ。
共演出来たレニーの喜びったらきっとなかったろう。

もう彼の音楽も、もう彼の姿を見ることは出来ないんだなあ。
実感すると、ジワジワと、どんどん込み上げてくるものがある。

Pninceと共に青春や時代を過ごした方は尚更で、
ずっと大ファンであった方はもっとお辛いだろう。
殿下のファンには熱烈な人も多かった。

かけがえのない天才であったけど、どこかチャーミング
言葉が適切でないかも知れないけれど、可愛さやユーモアもある人だった。

The Very Best of Prince
飛び抜けた才能もそうだが、人柄もあって、あんなに愛されたんだ思う。
最近は、ペースを守り、ライブもこなし積極的に活動をこなしていたようなのに。

U2のボノのコメントに近くなってしまうが
「私は、ジミ・ヘンドリックスやジャニスを
じかに聞いたり見る事は出来なかった。物心ついてなかったからだ。
しかし、私はPrince、プリンスという天才と同時代に生き
同時代に聞き、観ることも出来た。」

ありがとう。Prince。
素晴らしい思い出。永遠の名曲達。でも、とってもとっても寂しい。

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