お宝70年代映像ついに発見される!ウィングス「マイ・ラヴ」をコラボする 山口百恵と世良公則 ミュージックフェア

m-pon5


メディアがこれだけ発達したおかげで、突然とんでもないご褒美が飛び込んできたりします。

個人的、苦節、4×年 (笑)  


大袈裟でなくほんとうに生きてて良かったー。


このまま永久的に見れないと思っていた、長年のファンにとってのお宝映像が数週間前にYoutubeにUPされました。


それはー音楽番組「ミュージック・フェア」で、ウィングスの「マイ・ラヴ (ウィングス)」をデュエットする山口百恵と世良公則。


79年の映像!


いままで本放映が放送されてから、一度も再放映された記憶はなく「ミュージック・フェア」の庫出し映像集でもかかることもなかったので、ファンにとったらすでにネガ自体が残っていないものだと諦められていたもの。


ブログの山口百恵カテゴリにも以前書いたのだけれど、わたしはリアルで見たこの映像がもう一度ずっと見たくてたまらなかったのです。


小学生のわたしにとり、世良公則と山口百恵は超特別な存在で、ベストテンからあらゆる歌番組をかじりついて見たほどのファン。百恵ちゃんに至ってはいまでも熱烈です。(このサイトにも山口百恵から検索で辿ってこられる方がたくさんいらっしゃるようで百恵ちゃん人気は衰え知らずと実感)


「ミュージック・フェア」は大人の夜にアダルトな雰囲気の音楽番組。大好きな2人がその日の夜に出演することを知ったわたしは、ドキドーキしながらブラウン管テレビの前に正座しながらその瞬間を待ったのでした。



登場した2人を見てわたしの心はヒート・アップ! しかもデュエットする曲が、わたしのこれまたファンになりたてのビートルズ=ポール&マッカートニーの「マイ・ラヴ」だったのだから「やったー!!」 


うっとりするくらい集中し、一瞬たりとて見逃すまいとテレビにかじりついていた3分間。それはまるで魔法のような時間。 ビデオもなにもない時だから、心のポラロイドに記憶を映しこむしかなかったから必死も必死。


微かだけど絶対的に覚えていたのは、2人が椅子に向い合せに座り、見つめあい、「マイ・ラヴ」を熱唱しているプロ・シンガーとしてのアツイ両者。


もう一生見ることは不可能だと思っていた映像です。



「ミュージック・フェア」 79年 『マイ・ラヴ』 世良公則&山口百恵



幸せ~。こんなお宝映像を所有していた方がいたなんて! Up主ご本人さまは、テレビ映像を映してアップするしか出来なかったとコメでおっしゃっているけれど、とんでもありません。一生見れないと思っていた画像がこれほど鮮明に。もしかしたら本家フジテレビでも欲しいのではないかしら。 これもYoutubeの宿命でいつか消滅してしまうかも知れないけれど、目をかっぽじって焼き付けておきましょう。



ここでは「マイラヴ」はロック調アレンジ。訳詞は世良さんがつけたのだろうか。 百恵ファンを公言していた世良さんが緊張気味の表情が微笑ましい。2人はこの前後ちょっと週刊誌でもウワサになっていたので、両ファンであったわたしは子供心にドキドキしてたまらなかった。(もちろん、百恵さんの心は三浦友和ひとりだったのだけれど) それにしても良い雰囲気。


放映時、世良公則24歳。 山口百恵が20歳。 両者からダダ漏れしているセクシーさとアダルトな佇まい。ワイルドな歌唱。何十年ぶりに画像を通して蘇った2人を見ていると、昔の人はなんて纏っている仕草が大人だったのだろう。


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所有の「霧の旗」近代映画社 特別号より この時はなんと山口百恵 18歳。こんな子がいたら同性でも見惚れてしまいそう。


そして楽曲に関していえば…!


人気絶頂だった2人がチョイスしたデュエット曲。



それがビートルズではなく、『ウィングス』曲だったということが、個人的重要ポイントだと思っている。


そうーリアル「70年代」ウィングス人気はスゴかったということ。



なぜなら80年以降、歌番組で日本のアイドルやアーティストたちが、ビートルズ曲はこれでもかというくらいカバーしたりしてるのに
「マイラヴ」はおろか、ウィングス曲を歌ったり演奏してる姿をテレビで目にした記憶は一度もないからである。


ミュージックフェアは79年の初夏。「今日、歌う曲は?」と司会の長門南田夫妻に聞かれ、2人のどちらかが「ウィングスのマイ・ラヴです」と答えた時、「ちょっと昔のヒット曲ね?」と、当時のわたしは一瞬思ったものだったけれど、考えればこの時点で「マイ・ラヴ」はもうすでにスタンダードなほど、メジャーなラブバラード曲だったのです。


わたしは、ジョンが突然この世界からいなくなった瞬間に、ウィングスも、ウィングスにいたポールの軌跡もぜんぶ吹き飛ばされたような評価になったのを覚えている。


70年代後半まで、もっともメンバーで気を吐き、リアルな音楽活動を活発に行っていたのはビートルズでポール一人だった。それなのに世間は手の平を返したように70年代の彼の功績をパッと忘れてしまったかのようだった。まるでいまのネットやSNSの風潮とさほど変わらなかったのかも。絶賛する時はとことん絶賛。風向きが変わると一転して非難。「ジョンは素晴らしかった」「ポールは軽かった」と大方こんな目安が勝手についてしまったのだ。


わずかばかり、ポールよりジョン贔屓だったわたしでさえ「そんなことなかったですよー!」と叫びたかった。


みんなそれまで散々70年代ウィングスのチャートアクションに目を見張り、ウィングスで楽しんでいたはずなのに。でも一番それで複雑で理不尽な思いをしたのはポール自身だったでしょう。 ポールはそれについて見ざる聞かざる言わざるスタンスを長い間、貫こうとしていた時期もあったけど。 いまはそれもいい思い出。ワン&オンリーの存在であることに、もう異論を唱える人はいない。


「マイ・ラヴ」の評価も、80年以降は「甘ったるすぎる」とか「ビートルズ時代のポール曲に及ばない」なんて声もたまに聞いたり、心なしか知名度も人気も日本ではウケが下がってしまったのが不思議。


70年代の洋楽雑誌など読むと「ポールはやっとビートルズ時代に匹敵する名曲を作りあげた」とか絶賛も多く、ポールにとってはソロになってからの非常に重要なヒット曲だったと思う。


これがあったからこそバラードも書かせたら天下一品。ビートルズ時代ポールの面目躍如をソロで評論家にもファンにも再認識させた曲だと思っている。



こちらが本家「マイ・ラヴ」 HQ ポール・マッカートニー&ウィングス 73年「ジェームス・ポール・マッカートニー・TVショウ」


ウィングスのライブと違い、ロック色薄れオーケストラが入り、スケールの大きいアレンジです。


それにしてもポールのこの声! 声! そうポールはヴォーカリストとしても屈指の存在だったことが分かるというもの。それに画質も音質も非常に良くなっている。昔フィルム・コンサートで見た劣悪なものとはここまでくるともはや別次元。これもまたメディアの恩恵?


いま「マイ・ラヴ」は、欧米ではリンダ追悼と重なりポール曲の中でも名バラードとして高い人気を誇っている。特に歌詞もメロディーも愛する伴侶や恋人に贈るバラードとして定番の一曲にもなっているよう。確かにこれを愛する相手に歌われて、心を揺り動かされない人はいないはず。 


Embed from Getty Images
70年代のポール・マッカートニー 笑顔がステキです!


百恵ちゃんの「ミュージックフェア」や、ウィングスを見たり聴いたりしていたら、ほんとうに70年代にタイム・スリップしまいそう。ゴージャスでポップで大人で、あらゆる世代の歌がテレビに溢れていたなあと。まさか40年前に見たきりの映像に再び再会できるなんて。あの頃の自分に伝えたい。 きっと「ドラえもんの道具でもあるまいし」と笑って信じないことでしょう。


PS・そのあとー動画をアップしてくださった方から、わざわざ記事にして下さってありがとうのコメントを頂きました。とんでもない。こん何貴重なものが見れてこちらこそ感謝です!残念ながら動画はyoutubeの規制からなのか削除されてしまったとのこと。百恵ちゃんやジュリーの動画はすぐアップされても消されてしまいます。また観れる機会を望みます。特集でも放映してほしい。著作権の問題なのか、クリアして「ミュージックフェア」DVDも発売してほしいものです。

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Comments 4

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ギターマジシャン  
マイ・ラブ

ミュージックフェアは、時々見ていましたが、山口百恵と世良公則が「マイ・ラブ」を歌っていたのは知らなかったので、今回初めて見て、すごく感動しました。

この番組に限らず、YouTubeには、この人がこんな曲をカバーしていたのかと、驚くような映像が多くて、ありがたいです。

70年代は、ポール・マッカートニーとウイングスは怒涛の勢いだったと思いますし、自分にとってリアルタイムの新譜だった「ヴィーナス・アンド・マース」のメンバーが最強メンバーで、その3枚組ライブ盤は全盛期の貴重な記録だと思います。

思いっきりジョン派の自分ですが、当時は、ジョンのアルバムを丸々1枚聴くのは重苦しかったり、正直つまらなくて、ビートルズからソロの全部のLPを持っている友人から借りても、テープに録音しなかったし、自分で買ったのはベスト盤と「ロックンロール」だけでした。

「ダブル・ファンタジー」にしても、半分がヨーコの曲だからと、レンタルもエアチェックもせず、おそらく大半のファンは、そんな状態で、あの事件後に、急に名盤になったり、ジョンが音楽以外の面でも神格化されてしまったように思います。

相対的に70年代のポールの業績が過小評価されてしまうのですが、ポールにしても、80年の来日時の逮捕でミソがついたこともあるし、その頃はウイングスもちょっと減速していった気もします。

2020/05/02 (Sat) 00:50 | EDIT | REPLY |   
m-pon5
mimi-pon5  
Re: マイ・ラブ

ギターマジシャンさま

コメントありがとうございます(^-^*)♪


そうなんです~ファンの間でも永久に見れない映像だと長らく思われていたものだったのでビックリ!と同時に歓喜でした。

「マイラヴ」じっくり見たらバック演奏はツイストのメンバーがしているようで、そういうのも当時はまったく気が付きませんでした(^^; いま、Youtubeなどでお宝映像やカバー、コラボ演奏などが見れて嬉しいです。それに伴い再評価が高まってる方たちもいっぱいいますね。


そしてギターマジシャンさまのコメントでさらに嬉しくなりました~~
わたしもウィングスのアルバムでは「ヴィーナス&マース」が一番スキです~!もちろん、ギターマジシャンさまは発売時リアル世代の方なので、その時のお話を聞くだけでワクワク、スゴイなーと(^^)/


わたしが初めて購入したウィングスのアルバムが「「ウィングス・グレイテスト・ヒッツ」リアルでは「ポール・マッカートニーⅡ」がポール初アルバムでした。「3枚組USAライブアルバム」はポール来日が中止になり、その時、福田一郎さんがやっていたFM番組でまるまるそのライブ盤を延々と流してくれていたのを、ひたすらラジオの前で聴いていたのが初視聴でした^^


> 思いっきりジョン派の自分です

わー~これも、ほぼ、同じです~
今回゛わずかばかりジョン派゛と書いたのですが、以前記事にも書いたようにビートルズファンになった直後ジョンに惚れた瞬間から、ずっとジョン贔屓(^-^)ジョンファンです。
~けれどいまココ10年くらいの間は? ジョン派とポール派の割合が自分の中でほぼ同一になっきてるような感覚で。
もうここまでくると皆さんそうなんだろうと思いますが、ビートルズ=ビートルズのメンバーみなに愛着ありサイコー!結局そこに戻っちゃったのかなと思います(^-^)


ギターマジシャンさまのようなリアルジョンファンでも、70年代のジョンのアルバムは哲学的で内傷的すぎて、当時でもあまり聴きこむことが少なかったとのこと。そうういったファンの方も多かったのでしょうね。

当時ビートルズファンの小学生の友人はジョージファンでしたので、ジョージの「慈愛の輝き」が一番!と絶賛(^-^*)
ビートルズ、ウィンクス、ジョージ~その他もろもろ洋楽がいっぱいの中。


ジョンのソロは、やはりわたしたちにも少し遠かったです。


今でこそわたしも「ジョンの魂」や「イマジン」は傑作だと思いますけれど、小学校のわたしには「ジョンの魂」はやはり理解するには難しかったですね。いまもジョンのアルバムの中でもっとも好きなのは「心の壁 愛の橋」なんです(^-^)「ロックンロール」もいいですね~♪ ジョンのアンソロジー♪も最高です。何者にも変え難いジョン自身の魅力が溢れていて胸がいっぱいに。


ギターマジシャンさまのおっしゃる通り、80年の1年間をじっくり振り返ったら確かにそうですね。

ポールはその前「バック・トゥ・ジ・エッグ」がチャートアクションが今までより振るわず、せっかく起死回生日本公演も中止。「マッカートニーⅡ」もリリース1位も獲得したのだけど、じゃウィングスはどうなっちゃうの?みたいな雰囲気でしたし。
そんな時1年の終りにジョンの事件。考えればポールにとっても絶頂期という時期ではなかったんですね。もしウィングスが絶好調なら、極端な2人に対しての評価もなかったのかも知れませんね。

うーん、それにしても70年代後半から80年はビートルズにとっても解散から10年でいろいろあった年でしたね。今年はビートルズ解散から50年。時の長さを感じます~それでもまだ話が尽きないこと、それこそレジェンドの証ですね♪

2020/05/03 (Sun) 19:06 | EDIT | REPLY |   
Rain  
マイラブ、アップ

こんにちは、初めまして( '꒳' ) 検索から「蒼い時」についてのブログを見つけ、感動のあまり勝手にツイートでリンクを貼ってしまいました(事後報告ですみません) そして、百恵ちゃんに関するいくつかのブログを見つけ発見してしまいました。実は、この百恵ちゃんと世良さんのデュエットの「MY LOVE」をYouTubeにアップしたのは私です。当時、もう仕事していたので、お給料日と賞与でVHSのビデオデッキを買い、百恵ちゃんの出演番組を沢山録画しました。でも、テープも高価な時代ですので消しては録る、の繰り返しなので手元に残ってるのはほんの僅か。しかも、今みたいに簡単にいる部分だけ編集とかも出来ず、何度も繰り返し観てテープか延びて観れないものもあります。昨年の自粛の期間、百恵ちゃんに関することをインスタアップすると沢山の方のいいね、やフォロワーになって下さったりで、YouTubeにも挑戦しようと思いました。でも、難しいことの分からない私は昔方式のテレビをそのまま撮る、と。なので、音声も画像も悪く、コメント欄でお叱りを受けることもありました。殆どの方は喜んでいただけたんですが・・・。多分、今までにアップされたことのないようなものをいくつか・・・・・・すると、アカウントを削除されてしまいました(>_<) 本当に申し訳ないです。

2021/05/16 (Sun) 13:13 | EDIT | REPLY |   
m-pon5
m-pon5  
Re: マイラブ、アップ

>Rainさま

好きの気のままに書いているブログを見つけて下さり、ツイートでご紹介までしていただいて。こちらこそ、ほんとうにありがとうございます(*^-^*)
Rainさんのように、いつかどなたかがこの記事を見つけてくれたら~って思いながら書いていますので喜びもひとしおです☆

~~「マイ・ラブ」の動画!!Rainさんがアップされたものだったのですね!
永久に見れないと思っていた貴重な動画。夢のようでした♪記憶の奥底に大切にしまっておいた宝物が遠く時を経てよみがえり、ひとつひとつ断片的なパズルがつながったようで。

所有されてる70年代ビデオはお宝もお宝。貴重なものですよね。わたしのクラスでも当時ビデオデッキ所有してる子はひとりだけ。みんなからは羨望のまなこ。百恵ちゃんや好きなスターがなんども見れるなんて未来の魔法のようでした。

なので「マイラブ」画質などまったく気にならず。とにかく貴重な動画。当時のお給料でお買いになりずっと大切にされてきたもの。見せていただいてほんとうにありがとうございます<(_ _)>

「ミュージック・フェア」特集でなぜか「マイラブ」だけ放映されないのは著作権の問題なのかなと想像したりずっと謎ですね~~ゞ

動画は削除されてしまったんですね(><)youtubeは削除される方もいれば、ずっと消されず残っている動画があるし基準が分からないですね(汗) わたしも昔の所有ビデオをアップしたいとは思うものの仕方も分からずゞ見て楽しむだけに留まっています。

百恵ちゃん人気は時代を超え、そればかりか年々ファンが増えているのがまた素晴らしい。

百恵ちゃんについてまだまだ綴りたいのですけれど忙しいやら、語りたいことが突然出てきたりでなかなか進まず。オリジナルアルバムや曲や映画など、いっぱいまた語り尽くしたいなあ~と思っております。ダラダラと好きに綴ってるブログですけれど、また覗いてみて下さい。
「マイ・ラブ」の動画、しっかり胸に焼きつけてます~~♪

2021/05/25 (Tue) 16:45 | EDIT | REPLY |   

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