映画の思い出! 70年代映画スター♪リバイバル「第三の男」や「街の灯」ジミーなど

m-pon5


小学校高学年。あの日友達の家で出会った一冊の本。それが洋画雑誌「ロードショー


そしてーもう一冊、メジャーな映画雑誌「スクリーン」もある事を知った日からは無類の映画好きへとさらなる運命を変えたのでした。


豪華で、洗練されたスターの容姿、「ああ、これも観たい!「いや、あれも観たいのよ」と映画への思いは日ごと深まっていく毎日。


なにしろ時代は70年代後半。当時は「ビデオ」も一般家庭にはまだまだ普及されていないのが当たり前の時代。


仲の良い女の子が1人、ビデオデッキを自宅に持っていると言っていたけれど、、トーゼン・・・親が独占していると聞き、とうとうお家にまでは見には行けるはずもなく。


だからー映画を観る手段はそれはテレビでしかない。当然のごとく「テレビの映画放映」が楽しみ。映画雑誌の1か月の放映予告表をチェックすること、それがどれほどこころを躍らせたものか。


土曜日「ゴールデン洋画劇場」日曜日の淀川先生「日曜洋画劇場」、月曜日「月曜ロードショー」水曜日「水曜ロードショー」と、たま~に、とんでもないお宝映画を何気なく突拍子もなく放映したこちら地方の三重テレビ「映画枠」(ここが実はかなりありがたかった)などなど。


上にも書いたようにーまずは「ロードショー」誌、「スクリーン誌」の『今月テレビ放映予定コーナー』を購入直後に食い入るように見ることからはじまる。


「つ、ついに、この映画が見れるぞー」と待望の放映などが分かると、その時点でヒートアップアップ!


ーレンタル・ビデオなどない時代。名画座であっても当時のお小遣いでは中々行けない。当時、バリバリ公開されているロードショー映画ももちろん観たかったけれど・・


もっと、もっと観たかったのが、当時すでに名作とされていた往年の作品たち!



まだ所有してます~映画雑誌の付録。これは必需品。なにしろ詳しく載ってました!


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当時の人気絶頂スターから往年のスターまでズラリ。


映画ファンになりたてのマイ必需品。「スター名鑑」こんなに詳しいのは、その先の付録にもなかったと思う。かなりお世話になったのでかなーりボロボロに。


さらに「名作映画250」という付録のブックが役に立ったこと!


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こんな風に超~観たい映画にはまず△。そして見た映画から〇をつけていったのでした。


「ゴッドファーザー」などは観たくて観たくて~たまらないわけです。幼かったとき、予告編が流れていた記憶だけは頭の片隅にチラっとあるものだから、記憶をたぐりよせなから見たい願望だけが募りに募っていく。


なのでー「日曜洋画劇場」で初めて観れた時のカンゲキったら言葉にも表せないくらい。


海外の情報など雑誌やせいぜいテレビの情報番組から、むろんネットもない時代。こういうのはほんとうにアリガタカッタ。


そして・・わたしのつたない青春期わたし自身の観た映画「ベスト5」というものがありまして…。思えばー観た映画など、まだまだ50本にすら満たないころなワケなのですよね。それなのにーベストを選ぶのがたまらなくウレシイ。いっぱしの映画ファンの一員になった気持ち。


そのころのマイ・ベスト5という順位が、、、!!


1位「風と共に去りぬ」2位 「エデンの東」3位「第三の男」4位「鉄道員」(イタリア映画)5位「街の灯


10代の頃はさまざまな映画を新旧観てカンゲキしていたハズなのに、なぜかー長い期間、この「ベスト5」だけは不動。長い間、動かせなかった。


その後も、いっぱい観ていったはずなのですけど、、頑固だったのか、こだわりなのか。二十歳くらいまで、このトップ5だけはなかなか変えられず。ネットなどないから、ひたすら「映画手帳」とかに感想を書くワケですね。大人になってから広げて読むと赤面モノ。大人になった、いまでもー自己満足の支離滅裂な文章を綴っているのですから、10代のレビューなど他愛もなく、なにしろ実体験すらしていない人間力なのだから説得力などゼロなのですよね。


なのにーなんだか、そんな未成熟な自分すら「いとおしい」 


ノートを開くと感じる。「ああ、映画をこれほど素直な目で見つめていたのだ」と。


子供時代の時に感じた瑞々しい感動、感受性がキラキラと残っていたのか、鮮明にシーンごと振り動かされた多くの映画たち。


そのあと80年代初頭になると70年代後半からスタートしていた50年代'リバイバル・ブームが! 校内暴力など問題になっていた時代。


怒れる青春スターといわれたジェームス・ディーグッズも多く発売され、リバイバル。当時の悩める若者の象徴として人気に再び火がついていた。代名詞というべきか。


いま思うと彼はナイーブの塊のような人。単なるツッパリでは全然なかったと分かることなのだけれど。ジミーの写真集や映画をいま見ても変わらずフォトジェニック。優しくて健気、未熟だけでは測れない洗練された美しさが姿形に漂っていて、なんとも言えずステキ。


↓所有している、当時の映画のチラシ
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リバイバル上映 アニバーサリー・ジェームズ・ディーン特集


チャップリン「街の灯」 チャップリンは名画座などで絶大な人気を誇っていたころ。


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↑当時から収集していた、映画の「半券」


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「第三の男」有名すぎるラスト・シーン。はじめて見たときの感動は忘れらない。ああコレこそが映画の神髄。


名作映画を月一回だけの放映していた教育テレビ「世界名作映画劇場」を観た時の感動はひとしお。モノクロの映画でもまったく古く感じない。そればかりか、ああークラシック映画も素晴らしいのだと感激した日々。映画の醍醐味はときを超え、世代関係なく届くものだと、胸が震える体感。


さらにーもうひとつ映画好きになり、最初に観たくて観たくてたまらなかったのが「風と共に去りぬ」映画好きならマストとされる名画の筆頭でありました。


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あのころの映画ファンには必ず語りたくなってしまう女優の筆頭だったヴィヴィアン・リー。世の中に、こんな美しい人がいるなんて!この一枚のスチールを見たときからウットリ。


「これこそ銀幕の女優だ」


おなじ女性でありながら、眩いヴィヴィアン・リーに一目惚れ。


どんな資料を読んでも「超名作」と綴られている。70年代に一度テレビ放映しているらしかったけれど、その時は知る由もない。なのでー数年後、何度目かのリバイバル、名古屋の「シネラマ名古屋」で上映されると知った時の気持ちといったら…思わずヤッター!!


もちろんリバイバルは観に行きました!大画面で見る世紀の名作という体験。リバイバルでありながら超満員の客席。それぞれが独自のスクリーンを見つめる観客のアツい眼差し、どこかしこから伝わる空気感。いまだ望郷の一コマのように忘れられない。



ビデオもレンタルもない時代の良き思い出であり、若さ、10代20代の感性たるやスゴいもの。いまの若い方々もそうなのだろうって思う。どんどん、どんどん、いい映画、よき物にいっぱい触れて吸収して下さいね。


それぞれの映画の感想はまた折に触れて綴っていきたいと思います。良い映画は何年経っても色褪せません。それどころかー多くのものはさらに魅力的になっていく。自分の年の数ほど、希望になる。


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Comments 2

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moondreams  
映画雑誌”ロードショー”

m-pon5さん こんにちは。
インターネットがない頃、”ロードショー”や”スクリーン”誌からの情報は貴重でしたね。
70年から80年代は映画雑誌が隆盛でポスターやカレンダー、映画手帳など付録も充実してました。
僕もよく読んだな、2~3年は毎号買ってたけど肝心の映画代に廻せなくなると雑誌は買えなかった。
「スター名鑑」懐かしい。僕も観た映画にマーカーで色塗ってた。m-pon5さんと一緒ですね。

m-pon5さんの「マイ・ベスト5」わかるな~、夢中になりはじめた頃は王道名作に心振わせるもの!
シネラマ名古屋の”風と共に去りぬ”良かったね。僕もリバイバル行きましたヨ。
画面いっぱいに右から左へ”GONE WITH THE WIND”のタイトルが流れるだけで胸いっぱい(感涙!!)

好きな映画の話は尽きませんね~(笑)またm-pon5さんのお話いっぱいここで語って下さいませ。

2022/12/06 (Tue) 22:12 | EDIT | REPLY |   
m-pon5
m-pon5  
>映画雑誌”ロードショー”

>moondreamsさん

こんばんは
コメントありがとうございます♪

ワアーシネラマ名古屋「風と共にーリバイバル上映~moondreamsさんもご覧になっていたなんて~うれしくて飛び跳ねたい気分です~(笑)あのとき同じ空気を吸っていた方といまお話できるなんて夢のようです。たしか81年頃でしたネ!40年ほど前なのに…なぜかスゴク鮮明に覚えていて、満員の熱気、観終わってアレコレ感想を言いながらみんなが階段を下りていく光景。それほどインパクトと感動が大きかったのでしょうね。シネラマ名古屋~大きな会館でしたね。ほんとにナツカシイです(嬉涙)

あのころ映画雑誌は必需品でしたね^^はじめはセンスよくミーハーな「ロードショー」に惹かれるのですけれど映画を深く知るにつれ「スクリーン」の方が歴史も深く読み応えがあることに気がついて、、
「ロードショー」はとうに廃刊になりましたけれどーいまや「スクリーン」もmoondreamsさんやわたしが夢中になっていたころの雑誌とは全然別モノ…邦画スターが表紙を飾ったり、中身もペラペラ(涙)PR本化しています~わたしも図書館でチラッと見るだけのですけれどゞ評論家も大物海外スターもいなくなっちゃいました。これも時代の流れかサミシイ限りです~

moondreams さんのような映画をずっと愛してこられた方にあの頃のマイベスト5分かっていただけてカンゲキです~時が流れて語る人が少なくなってきた名画も多いですけれど名作の輝きはずっと色褪せないですよねvこちらこそまた楽しいお話いっぱいいっぱい聞かせてくださいe-446



2022/12/07 (Wed) 21:30 | EDIT | REPLY |   

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