松田聖子 「制服」 懐かしい永遠の卒業ソング♪

mimi-pon5

先週のこと。今春、初めてスプリング・コートを出し纏って街を歩いたら陽が気持ちいい。ちょうど市民会館のホール前に、卒業式の袴姿の女の子たちが大勢いました。ガヤガヤとウキウキと、しかしそれぞれがどこか別々の道へ行く寂しさと。いかにも春ですよという風景。

「ああ~春」だなあと感じてしまった。この四季があるからこそ日本独特の情緒。これから徐々に暖かくなっていく春と、まだ少し肌寒い中の真ん中で、切ないキュンとする卒業式の物語がほぼ同時に起きてしまうっていうこと。

それが日本人にとって「卒業ソング」がずうっと特別で愛される理由かなと思う。そしてそれと同時に、毎年思い出され、繰り返し口ずさんでしまう、心の中の思い出の曲。

私の場合は、やっぱりこれ!80年代に制服を来た覚えのある人。それ以降の人もいつしかみんなが知ることになった曲。

そう、松田聖子の「制服」です。


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手元にある松田聖子の全盛期の80年~84年のシングルB面ソングばかり集めたコレクションCD「TOUCH ME, SEIKO」 LP時代にクラスの友達がまずこれを買い、ほとんどの子がそれをカセットにダビングした為、最終的にほぼクラス中がこのアルバムを聴いていたという~(笑) 


それくらい、あの時代は聖子ちゃんのアルバムは、青春期女子の「マスト・アイテム」だったのです。


「制服」松田聖子


その中でも「制服」はダントツの人気曲。そもそも、この曲はご存知の通り「赤いスイートピー」のB面だった訳ですが、その後で聖子のベストに収録されるたびに大きくなって、すでに84年の段階では同年代層の間ではすでにかなりの知名度。

当時は、ここまで定番曲となるとは分からなかったし、そもそも、この時のアイドル達がリリースした曲が30年以上経っても世間からも自分の記憶からも忘れられないことになるなんて思いもしない。

なぜなら、その時は私たちにとってはその瞬間がすべてだったから。


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↑「卒業式」の前には、こんなサイン帳にみんなのメッセージを書いてもらいました。もうポロポロ。それこそ15歳の私がつまっている。

憧れの男の子にも一世一代の勇気を出してメモ1枚手渡したりなんかして・・(今思い出したら、もうただ、ただ赤面)( /ω)


「ここにメッセージなんでもいいから書いて下さい」なんて、、たぶん永久に返ってこないのが分かってるメモなのに。。


今思い出すと、そんな気恥ずかしさとほろ苦さが同居した気持ち。でも誰しもが、心の奥のとっておきな大切な瞬間。


不思議なことに、現在を見透かしたように、この「制服」の歌詞には全部つまってる。


『失うとき  はじめて まぶしかった時を知るの』 ♪


この歌詞に自分を投影して人生を慈しまない人はいないんじゃないでしょうか。

加えて、個人的に松本隆さんの歌詞がいつも秀でてスゴイなうあと思うところがあります。

それは、いつも歌詞に出てくる主人公が切々と相手を好きな思いを語るんだけど

最後に必ず、自分自身でその気持ちを完結させていること。


それは次の下の歌詞にも表れてる。↓


『四月からは都会に行ってしまうあなたに 打ち明けたい気持ちが・・・・

でも このままでいいの。

ただのクラスメイトだから 』


女の子は一見弱くて男性に頼ってるように思われることが常だった。しかし結局はその人についていこうと決断するのも、別れを決めるのも本人。気持ちを相手に委ねるのではなく、その一番肝心な部分は自分で歩いてかなくちゃいけない。単なる追いすがるヒロインでもないし、女々しい女性像でもない。


その潔さがかえって切なくて、永遠にいつの時代にも女性の心を掴むのではないでしょうか。


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このジャケットの82年から83年辺りの松田聖子が一番美しかったし、楽曲ももっとも輝いていたと思う。この頃に出たアルバムは数年前リマスターがリリースされた時、ほぼ揃えました。


私にとって彼女の最高傑作アルバムは

文句なく 「Pineapple パイナップル」!


山口百恵からの流れか、アイドルの枠を超えたLPを制作していた、ソニーSONYはやはりすごかったんだなと思う。


しかし個人的には、山口百恵と違い、松田聖子本人自身にはその後も今も思い入れというものがほとんどない。あの青春の頃、クラス中の女の子が夢中になったあの80年代~。特に結婚前の松田聖子で十分なのかもしれません。

キライとかぶりっ子とか文句言いながらも、ほぼクラス中の女子がみんな夢中でアルバムを聴いてた。私にとってはあの時の楽曲だけで永遠に存在し続けるアイドルなのです。

もっともアイドルで二十歳前後だったキラキラしていた聖子ちゃんと松本隆が合致して送り出した数々のコラボ。もちろんユーミンや他にも数々の名ミュージシャン達がかかわる中で生み出された彼女の楽曲たち。

「制服」はこれからもこの季節になると老若男女、誰しもが虜になる胸キュンの卒業ソングとして歌い継がれていくと思います。

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Comments 2

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ギターマジシャン  
松田聖子

「裸足の季節」「青い珊瑚礁」とヒットしたので、ぶりっ子にはちょっとひいたもののデビューアルバムを買うと、バックの演奏、特に松原正樹のギターが格好良くて、そのままファンになり、「キャンディ」までは買い続けて、写真集やエッセイ本も集めました。

その後、限定発売の「金色のリボン」を買いそびれて、もうコンプリートできなくなったと、半ば意地になって、卒業したという若気の至りです。

「制服」は、それらのアルバムには収録されていなかったし、CD時代になってもベスト盤など買うことはなかったのですが、曲を聴くと、すぐにわかるので、何かとテレビやラジオで聴いたのだろうと思います。

やはり、この頃が一番輝いていたし、今も現役なのはすごいことなのでしょうが、結婚して引退してくれていた方が、自分の憧れのままでいてくれたのにと思ったりします。

2019/03/14 (Thu) 00:32 | EDIT | REPLY |   
mimi-pon5
mimi-pon5  
Re: 松田聖子


ギターマジシャンさま

コメントありがとうございます(^-^*)

私も聖子ちゃんに関しては、ギターマジシャンさまとほぼ同じ経過です~。

まだブレイクする前、新人ばかり集めたテレビ番組で松田聖子の瑞々しさと、さわやかな歌声が大好きになり
「SQUALL スコール」とシングル「青い珊瑚礁」を同時に購入。その時は自分だけの?宝物を見つけた気分でした(^^) 

けれどその直後パァーッと売れ日本中のぶりっ子アイドルとなってからは、あまのじゃくな?私は気持ちが引いてしまい熱も一旦休止状態に。

しかし再び、聖子が髪の毛を短くし「赤いスイートピー」とアルバム「Pinepple パイナップル」辺りから、またバイブルになりました。ここから数年間はシングル&アルバム出すたびにクラスの女子ほとんどの話題になってましたね♪この頃が一番クオリティが高かったですよね。

わあー「金色のリボン」懐かしいです~~♪ジャケットの聖子ちゃんも優しげで、なにしろクリスマス・ソングとか収録曲がレアでしたものね。私も欲しかったけれど買えなかったです~あれ購入出来た子はちょっと自慢してたはず(笑)

今でも聖子ちゃんのライブに行ったり応援してるファンの方たちには頭が下がる思いです。

でも私もギターマジシャンさまと同じで、最高は「Candyキャンディ」まで。もう少し贔屓目に見たら「Canaryカナリー」
さらにプラスしたらシングル「ボーイの季節」までで、私にとっての聖子ちゃんは完結しています。

永遠の松田聖子の楽曲。彼女も私たちも一番キラキラとしていた時。

なにか分からないけどステキな未来があるような気がしていたあの頃と重なってるから、あの当時の曲を聴くだけで
充分幸せなのかもしれないですね(^-^)

2019/03/15 (Fri) 13:12 | EDIT | REPLY |   

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