映画「パピヨン」のリメイクは、マックイーン版を超えれるのか!?

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今年、6月いよいよ、あのスティーブ・マックイーンとダスティン・ホフマンが共演した傑作映画「パピヨン」のリメイク版が公開されます!


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名人パピヨンを『パシフィック・リム』などのチャーリー・ハナム。ホフマンが演じた囚人仲間のドガを、現在「ボヘミアン・ラプソディ」の注目株ラミ・マレックが演じる。



さて、リメイクはどうなんでしょう?


アメリカやカナダでは試写も始まり、予告編も公開されたようですが、意見はさまざまなようだ。


「パピヨン」これはーわたしたち世代の中では、もうー何回も観直してる映画。マックイーンファンはもちろん、世界中の映画ファンが、いまでも名場面の数々を語り草にするくらいの熱烈ファンを持つ作品。


1973年公開作。小説はアンリ・シャリエールの実体験に基づくものでした。監督は『猿の惑星』(1968)やアカデミー賞7部門に輝いた『パットン大戦車軍団』(1970)のフランクリン・J・シャフナー。脚本家ダルトン・トランボのコンビ。


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スティーブ・マックイーン たとえ、画面のどこにいても、彼を追ってしまう。目が離せなくなる。真のスーパー・スター。


そんな彼が主演した映画のひとつが大作「パピヨン」


無実の罪を着せられ終身刑の判決を受けた主人公パピヨン(ハナム)が、所内で非人道的な扱いを受ける中、脱獄を決意。逃亡費用を稼ぐため、偽造紙幣で逮捕された男ドガ(マレック)に接近し、彼との間に奇妙な絆が芽生えていく。


ともかくー映画館、テレビでこの映画観た人が、どれだけ熱狂したか、しぴれたか!


わたしも何回も観ています。定期的に観たくなる。チョイと観だすと止まらない。ストーリーも場面も分かってるのに。制作当時、最高の大スターだったマックイーンの破格のギャラや長期ロケ。演技派としてニューカマーとして最高に頭角を表していたホフマン。


原作ファンからは、ストーリーが異なるとか内容以外にも話題に事欠かなったけれど、そんなものは映画観てればそんなものは「どーでもよくなる」くらいの迫力とエネルギーに満ちていた。


所内の極悪な状況。マックイーン演じるパピヨンとホフマン演じるドガ。二人の友情から、何度も脱獄を試みるも失敗しそれでも諦めない不屈さ。マックイーンが独房に入れられて究極の中で生きる選択。2人が脱走してからの友情にサスペンス。ラストに至るまで名場面の連続でしたから。


ジェリー・ゴールドスミスの映画音楽がまた鮮烈。哀愁を帯びたあのメロディーを聴くだけで、名シーンが記憶と共に蘇ってくる。


その上ーあの異質な空気。ほかの脱獄映画にない虚無感が全編に漂っていた。70年代映画独特のリアリズムと娯楽映画の冒険心に絶妙に溢れてたと思う。


さて、昨今はハリウッドもある程度、知名度のあるリメイクしか確実な収益を見込めないので、そういう作品がドドッと増えている。


中には、大ヒットした作品もあれば、微妙な結果しか出せない作品も多い。


「パピヨン」のリメイクですが、まだもちろん観てないことを前提にですが、リメイクにはちょっぴり危惧しているのも事実。


本音で語ればー「はたしてリメイクする必要があるのかなあ??」ということ。


と、いうのも個人的に最近のリメイクの失敗ですぐ思い出してしまうのが、2016年テレビ版のリメイクドラマ「ROOTS ルーツ」


「ROOTS ルーツ」の元はご存知、1977年の一世を風靡したあのドラマ。リメイクは、アレックス・ヘンリーの原作により忠実にと沿った制作でしたが、あの77年の社会文化まで変えた最初の作品の感動や心震えるようなものからは、遠く及ばないものだったからなのですよね。


ただ、、やたらドキュメントちっくで高揚感もなく視聴率はそこそこだったらしいのだけれど遠く前作と並ぶ成功とは至らず。。


なので、、必ずしも原作に忠実であることが映画やドラマの成功にはつながらない。


「パピヨン」は、なんといっても、マックイーンのスーパースターとしての男臭さと崇高であるがままの彼のほとばしる魅力があっての作品だった。


ホフマンに関しては少々演技が過剰すぎると当時批判もあったけれど、マックイーンとの対比でいうと、どこか、せせこましくて、チャーミングである兼ね合いが調和されていたし。


しかし、なにはともあれ、「パピヨン」なのだ。リメイクも原作により忠実に、マックイーン版にもかなり経緯を払って制作されたとのことで、半分どうなんだろと思いつつ、観てみたい楽しみもやっぱりあります!



「パピヨン」リメイク trailerです。こうして観ると、マックイーン版と脚色的に大きな違いはないように映ります。


むしろ、かなり前作にかなり忠実なようにも見えるんですよね。


コメントをザッと読むと・・


「試写で観たけど最高だった」など絶賛もあれば


「マックイーンのレジェンド作品のリメイクにあえて挑む必要はあるのか」のようなコメントなど今のところは賛否両論のようです。



「パピヨン」 1973年 マックイーン版 
Trailerです。 マックイーンの迫真の演技がいまもも映画ファンの心に焼きついてます。


多分、今年公開時には往年のファンや新たなファンの間でも大きな話題になることは間違いないですよね。その時を楽しみに待ちたいと思っています。


今日の記事の最後は所有の雑誌から最高にカッコイイ!!不滅のマックイーンのフォトを。いて見ても惚れ惚れする男らしさ。


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70年代「スクリーン」誌から。ファッション・アイコンとしても不滅の存在。


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60年代「スクリーン」誌から。男らしいのにどこか茶目っ気もあって男性からも女性からも好かれる類まれな人でした。


やはり永遠に大好きな俳優!我らがマックイーン!



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