ビバ! 昭和 音楽に目覚めた日 その3 原田真二 世良公則&ツイスト♪

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それまでは、ただ、ただ、ヒット曲を追いかけて「ザ・ベストテン」を毎週かじりついては見て雑誌「明星」「平凡」などをむさぼるように読む日々。


まだまだ私の興味は、ピンク・レディーや解散してしまったキャンディーズ。男性アイドルに夢中になるなんてことはさらさらなく、私の憧れはキャンディ・キャンディの「テリィ♪」だった。。

ハズが・・・・ハズがですよ(-^□^-)

いつものようにウキウキしながら「ザ・ベストテン」を見ていたら、何ともカーリー・ヘアとビーバーみたいな前歯が可愛らしい1人の青年が!
まるで、洋風少女漫画から抜けてきたようなそのルックス。

ベストテン」で初登場だったのか、飛行場で、ちっこいオモチャのピアノをポロンポロンと弾いていて

「急いでまーす」とか何とかいって去っていった
のです。

(いや、もしかして歌ったのかも知れない)その清々しい姿に「ワオッ!!」となった。

それが、それが・・・原田真二だったわけです。






この曲は「シャドー・ボクサー」

私が初めてテレビでベストテンで、原田真二を見たピアノ、「ポロローン」の回も冒頭で少し見れます。

とにかく、この時、彗星のように突如表れた、この王子様は見た目だけじゃなく才能もスゴかった作曲も出来るし、楽器も弾けるのは勿論のこと、その実力とセンスで瞬く間に巷の心を掴んでしまったのです。


何と、同時期に「てぃーんず・ぶるーす」「キャンディ」「シャドー・ボクサー」の3曲がヒット・チャートにランク・イン!するという驚異の新人だったのです。

笑顔を振りまくアイドル達ともちょっと違う。
また、その頃小学生だった私にはすでにその時、
「フォーク」は、もう古い音楽のジャンルとして認識していた様に思います。

その頃、歌っていたフォーク・ソングを歌っている方達は私達から見たら遥か大人に見えていたのかも知れない。

その良さが分かってくるのはまた数年後になるのですが・・。

そんな間が私達の層だったのでしょうね。

原田真二」の出現は、音楽界に新しい風をビューッと吹き込んだ。

これが、これから数年に渡りチャートを賑わしていく「ニュー・ミュージック」の始まりだったのです。

私が初めて、生身の男性に、あわ~い、淡~い恋心を抱いたのが原田真二さんだったのだなあと思いますニコニコ

ところが、そんな「淡い」だけじゃなく、完全にメロメロな恋に変化させてしまったアーティストが遂に現れました。



そう、それは「世良公則&ツイスト」でした。

正直、ファースト・シングルでありデビュー作の「あんたのバラード」の時は、ちょっとマッチョのお兄さんが大股開きで(キャー恥ずかしい~(*^▽^*)てな、もんでした。

それが、2曲目の「宿無し」で完全に持っていかれちゃったのです
アップテンポなロック調に、ハードなマイクアクションに、これまたハスキーな歌声が
超SEXY
だったのです!

一気に大好きになり、「デビュー・アルバム」を買いに走りました!


それまで海外のロック・スターでは女の子を夢中にさせるクイーンやキッス、またはBCRなどが、すでに洋楽層に支持されていました。

でも、日本のロック界にはまだそういう存在は
公には表れていなかったんですよね。

そこに大阪芸大出身で、身長も高く、ワイルドで、既成のアイドルとも違う。

それまで余り表面に出てこずとも若者から、熱烈に支持されていたフォークやロックのグループとも違う。

ガシッ!と世の女の子達を夢中にさせたのも頷けます。

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上の写真のファースト・アルバムの帯に『わたしたちは、ヒーローの出現をどれほど待っただろうか・・今!!』
とあるが、それは、あながち間違いではなかったと思う。

メンバーが好きなスポーツが、サーフィン。あのサーフィン映画の金字塔「ビッグ・ウェンズデー」公開前後のこと。

そんな部分も彼らが身近な若者達で、手の届きそうな格好イイ兄貴達みたいな存在になった要因の様な気がします。



世良さんは、アイドル雑誌「明星」「平凡」などにもバンバン出てました。↑当時の「明星」の歌本から。表紙も全盛期には、何回も飾ってます。

勿論その当時、多くのバンドやニュー・ミュージック系のアーティストらが難解を示したテレビ出演もこなし続けた。

「ザ・ベストテン」での、ツイストのライブ中継もいつも凄かったのです!



観客がうなり、ステージに押し寄せて、その時の熱狂ぶりは今でもあの長い「ベストテン」の歴史中継の中でも語り草になっています。

例えば、当時、等身大の恋愛を描いて女子の間で絶大な人気のあった吉田まゆみ先生の漫画「真理&朗」明らかに主人公のサーファーは世良さんを意識していたし、当時の世良さん人気がどれだけ凄かったか伺い知れるものの1つです。

「爪銃」はベストテンで週の10週間に渡って1位をキープしましたよね。


当時の迫力はパフォーマンスも絶好調で若さがはじけそうでした!「歌の大辞典」より

ただ、「爪銃」に関してはもう個人的には思い入れがあまりなく・・前作の「宿無し」ほどは熱くならなかった様に思います。

しかし、この世良公則&ツイストの新しい勢いに押されるように、音楽界は「ニュー・ミュージック」が世間を席巻するかのような旋風を起こしつつありました。

昔から活動していた「アリス」「ゴダイゴ」「甲斐バンド

そしてついに「サザンオールスターズ」もデビューを迎えるのであります。

ツイストは、世良さんの格好良さが当時は先行してしまっていて、音楽を本格的に評価していた人は余り多くなかったように思う。

私自身も、ツイストは大好きだったんです!

けれども、彼らのアルバムの男と女の世界観はまだまだ理解過ぎるには早かったようで、ターン・テーブルに回す暇もないほど、まだまだ他の歌手やアーティストのシングルを聴くのに夢中だったのです。

ただ数年は確実に「世良公則&ツイストファン」でした。

個人的には「性(サガ)」辺りが人気のピークだった様に思います。しかし、改めて今になって調べたり振り返ると、あの当時、ツイストが残した記録というのはロック史に残るものも多かったそう。あの頃、多くの人が原田真二から扉を開いて、世良さんに向かい魅力ある音楽の世界にはまった人は私世代の人にスゴク多くいらっしゃると思う。

私も紛れもない、その一人です。

初めて好きになった男性シンガーが世良さん。この記憶はずっと消えないだろうなあ。音楽に目覚めたルーツは、どの方にもあるはず。特別な思い出です。

歌への目覚めについては、これでいったん休憩。

これからはランダムに私の興味は洋楽への目覚め、次第に洋楽そして映画にハマっていくのでした。

自分のルーツを思い返すのって懐かしく、そして楽しい。そして、ちょっぴり胸がキュンッとすることなんですね。


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