昭和のカルチャーとレトロ♪懐かしくて新しい 1969年の女性雑誌から

m-pon5


またまた暑い日が続いていますね。もう外にずっといると、暑さでふわっとしてクラッとしてきそう。


まさか、このまま夏になる訳ないだろうと言い聞かせながらまるで7月半ばのような暑さにぐったりです~


今日はそんな暑さの中、しばし汗を忘れて気軽な時間旅行を楽しんで戴ければと思いながら、、、


現在でも、発行し続けている「女性誌」の幾つかの記事から


、、なんと、これが懐かしいけど新しいこと!なんとまあ、お洒落♪ということで、


しばし、1969年 9月に
タイム・スリップー



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ありましたねえ(=゚ω゚)ノ大体、一家に一台、当時のドラマや漫画などにも登場しママさん達のお洒落の必需品であった模様。


とにかく、m-ponの記憶では、80年代、松田聖子がデビューし一世を風靡した「聖子ちゃん」カットが出現するまで、日本人女性は「髪の毛を横に流す」という作業を、ほぼやらなかった。


みんなパーマをかけるか、ハマトラ達がしていたレイヤーカット。


ともかくクルクル・ドライヤーなるモノで、髪の毛を後ろに流すということは聖子ちゃんカットから巷に広がったのだ。(実際には、オリビア・ニュートンジョンが聖子ちゃんカットのその原型とも言われていた)それまでは「ホットカーラー」が憧れのアイテム。


この、写真の鏡台付近がなんとも言えず「可愛らしいこと」


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さて、では美容院ではどうだろう。うわっ、これまた今見ても、何と斬新、お洒落なのでしょう。「チリチリ追放、スピード・アップパーマ!?」とは、これいかに。


癖毛のある人用だったのか、とにかくパーマは時間がかかる。それを早く何とかしてくれというのは、この時代の女性ともまったく同じこと。


『ヘアのお洒落は<ノン!>で素早く』という、キャッチ・コピーが効いてる~


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さて、じゃあ、メイクは?といいますと、これまた、「えっ?これって今のデ・ジャブのマスカラのCMではありませんよね??」と一瞬疑ってしまうような、目力メイクである。


これはアイシャドウの広告の様だけれど、正にこれは「現代のお洒落な女の子」達がやってみたいアイメイクの走り。



ほぼそのままである事に時代は1回転してまたやってくると実感。


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もう美しいとしか言えない。
いまの様に写真加工も優れていなくてCGなどない時代にこのお肌ツルツル、ピカピカ感を出せるのは、かなりのものである。


正直、80年時代90年代半ばにかけては、この60年代メイクは「ケバイ」「古臭い」「こんな付け睫毛信じられない」と言われていたほど過去のものとなった時期もあるのだ。


例えば、m-ponも大好きなオードリーの60年代後半の映画。おしゃれ泥棒」や「いつも2人で」のメイクについて。


あの頃、映画ファンの女同士が集まっても作品は好きであっても「あれはメイクがケバすぎる」など「あの、ドギツイ、アイメイクはイヤ」なんて声もあがっていた位である。


それが、いまではこの2作は内容もさることながらメイクもファッションもお洒落の宝庫である。60年代のオードリーが50年代の彼女よりお気に入りという方々もいる。m-ponも実は、もう数十年前から、60年代オードリーがたまらなく好きである。


と、話は横にそれましたが、、いまや80年代のピンク系メイクや、90年代始めのワンレンや肩パット・ファッションの方が赤面モノになってしまった。


時代のアイテムはどこでどう巡るのか分からないなあと同世代の方達とワイワイ合うと盛り上がることが多いのです。


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これはまたまたキュートである。長めのブラウスや、細く長いシルエットなど、いまでもまったく通用するのがスゴイ。モデルさん達は、やはりハーフか、または外国人が多いのも特徴なのだ。


スタイルの良さや、着こなしはまだまだ広告には純日本人は向かなかったかも知れない。


これがー70年代になると、人気アイドルたちがこういった広告の顔になる時代がやってくる。まだ、この時はちょっと先のことであるようだ。


そして、こういう女性誌だと、メイクやファッション以外にも人気コーナーとなると、中判は「食べ物」「お料理」ページである。
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わ、お皿や色合いがレトロ!この写真を見ると、当時のデパートの中に必ずあったファミリー・レストランなどのお子様ランチを思い出してしまった。


万国博覧会を控えているからだろうか「オムレツ万国博」 お国自慢なるコーナーがある。


さて、この当時のこの雑誌の中で、現在とは違う、「ぐっ」と大人のムードを醸し出すページがある。


いまほど、恋愛に関してオープンであった訳でもなくだが、明らかに戦後から何十年も経ち、若者文化が変化していく中で読者の心に等身大に迫ったのが、この恋愛白書のような特集ページではないのだろうか。


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なんと、この写真は、「布施 明」と、「小川ローザ」である。
(何とも甘酸っぱく、そして美しいフォトでしょう。)


布施さんと言えば、勿論、あの、バリバリ現役、熱唱歌手の現在大御所のあのお方。小川ローザというと、当時、『オー、モーレツ』のCMでミニスカートがチラッとめくるポーズで一世を風靡したあの人である。


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なんとも美しいお二人である。モノクロームの写真が神秘的である。多分、当時、人気絶頂であり、ルックス的にも美しい2人が起用され「恥じらい」「陶酔」「「熱愛」といったタイトルから、イメージしたフォト写真を何枚か掲載している。


ちなみに、写真の下には、こんなHOW TO コーナーが!何とも奥ゆかしいこと。


しかし、初めてのデートの前には、誰だってこうなる筈。「ときめく」気持ちはいつの時代も一緒。
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これを見ると、オリビア・ハッセーが布施明に魅かれてしまったのも十分、納得してしまった。お二人ともセクシーで綺麗なこと。まだ「an an」も創刊される前ですから、かなり画期的なことをやっていたのだと思う。


1969年というと、全教徒の学生たちと機動隊員による攻防戦などがあった年でもあった。7月にはアポロが、人類初めて月に月面着陸したりと世の中が騒然としていた頃だったらしい。


古い文化と新しい息吹きが交差した時であったのだろうと思う。そして翌年には「万国博覧会」が控えていた。


当時の女性達は、こういう写真や記事に胸ときめかし、新たなる時代、70年代を待っていたのでしょうね。


そんな女性達の息吹きが感じられる「タイム・スリップ」でした。




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