わたしの愛するクリスマス・アルバムたち!/ ホリデー・シーズンを彩る極上の世界~セリーヌ、モータウン、ゴスペルほか

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「These are Special Times Xmas Album 」 セリーヌ・ディオン


今年もクリスマス・シーズンへ~平和で穏やかに、一年でもっとも愛する人たちを大切に想い慈しむ季節。どうかこのまま無事に迎えられますように。一足早い今宵のクリスマス・タイム。音楽で彩りましょう!


今回は約30年聴き続けても飽きることのない、わたしの大スキなクリスマス・アルバムたちをご紹介。


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右上「Gospel Chrismas」オムニバス 「These are Special Times」Celine dion 「The Holiday Album」KennyG  左下「Chrismas」Stylistics 「Motown Most Christmas Classics」 「Billboard Greatest R&B Chrismas Hits」


ホリデー・シーズンにアーティストがクリスマスアルバム、クリスマス曲をリリースするのは古き良き時代からの定番。一流のステイタス、称号を与えられた勲章。近年はクリスマス・アルバムがビルボードポップチャート上位を席巻する時代に。いまではクリスマス・ソングを歌うシンガーは星の数ほど存在。カントリー、ジャズ、ポップス~ジャンルを垣根をこえ年末が近づくと街角からもショップからも流れてくる新旧クリスマス・ソングであふれている。


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中でもクラシカルで荘厳なゴスペルシンガーたちのクリスマス・ソング集『ゴスペル・クリスマス』(左)と、モータウン在籍時のマイケル・ジャクソン、ダイアナ・ロス&シュープリームス、テンプテーション、スティーヴィー・ワンダーらが歌うホリデー・ソングぱかりを集めた雪だるまジャケットがかわいらしい『モータウン・クリスマス・クラシックス』(右)は、上記の人気シンガーたちが絶品の歌声でスモーキーに軽快、ココいちばんの高揚感をウキウキと彩ってくれる楽しい作品集。



「A Warm little home on a hill」 丘の上のちいさな家 スティーヴィー・ワンダー スティーヴィーが67年に歌ったクリスマス・ナンバー。17歳スティーヴィーがこころを込めて歌うsweetな名曲。天才という言葉がこれほど相応しい人はいない。なんだか…坂本九のフィーリングにも通じる優しさとなつかしさに包まれ涙がこみあげてしまう。




「jesus is with me 」 ジーザス・ウィズ・ミー マヘリア・ジャクソン ゴスペル界世紀の女王。映画『天使にラブソングを』でゴスペルに魅せられた人はマヘリア・ジャクソンをぜひ聴いていただきたいですね。歌声を聞けばただただ鳥肌! アレサ、ホイットニーという歴史を変えた歌い手の原点に偉大なるマヘリアがいたことを知ってほしい。



スタンダードなクリスマス・ソングは、どんなジャンルであっても歌唱力のある人でしか歌いこなせない。つくづく思う。


次にーご紹介するアルバムはー30年ほど前にHMVで見つけ、それ以来クリスマスが近づくとラックから引っ張り出す愛聴盤。


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「Billboard Greatest R&B Christmas Hits」 往年の名R&Bシンガーたちが歌うクリスマス・ヒットソングアルバム。


なにがイイかというと、、ココに収録されているシンガーたちがビルボードを賑わせた時代のほとんどが1940年代~50年代。戦後直後。もっとも新しい楽曲でマイケル・ジャクソンが在籍したジャクソン5「santaclous is comin to town サンタが街にやってくる」(70')


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収録アーティストは古きアメリカのR&Bシンガー。チャック・ベリー「Run rudolph run」1956年。最古の楽曲がジョニー・ムーア「Mary Christmas baby」1947年。ビルボード誌歴史の深さに感銘をうけるとともに、黒人シンガーたちのベルベットのような歌声は五感全体に魔法のように沁み込みます。


酷い差別が世にはびこっていた時代ー彼ら彼女たちの天から授かった歌声には「魂」が宿っている。世の中が1年でいちばんあたたかい空気に包まれる中「クリスマス・ソング」を切々と、神様にも届くかのごとくソウルフルに、誰よりも幸せそうにパワフルに歌い上げる。その心情は量り知ることはできないけれど、クリスマス・ソングは="祈り"であることを時空を超え伝えてくれる。


アルバム、ラストを飾るのはSister Rosetta tharps「サイレント・ナイト」


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Sister Rosetta tharps シスター ロゼッタ サープ 「ロックンロールのゴッドマザー」 「ソウルの女王」と呼ばれた大スター!


主に1930年代~1940年代にゴスペルとエレクトリック ギターの独特な組み合わせで一躍時の人に。ゴスペル最古のシンガー、ギタープレイヤーとしての影響力はリトル・リチャード、チャック・ベリー、エルヴィス、ジェリー・ルイス、クラプトンにまで及ぶというからオドロキ!



Sister Rosetta Tharpe - Silent Night (Decca Records 1949) 「サイレント・ナイト」 現代音楽の源ともいえるシスター・ロゼット・サープの魂の熱唱、お聴きください。どなたが聴いても昔なつかしい温かいあの日のクリスマスを呼び起こすはず。



そしてー最後に紹介するのは愛聴盤にしている人も多いはず。98年リリースされたセリーヌ・ディオンのクリスマス・アルバム「These are Special times Xmas Album 」


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97年『タイタニック』"My Heart Will go on"で世界の頂点に立った彼女が翌年リリースし大ヒットしたホリデー・アルバム。「アヴェ・マリア」のようなスタンダードからオリジナル、プレスリー「ブルー・クリスマス」ジョン・レノン「ハッピー・クリスマス」カヴァーまで含む傑作。


わたしはーなにを隠そう(隠してはいないのですが)セリーヌのデビュー当時からの大ファン。彼女がアメリカでリリースした初シングル「哀しみのハート・ビート」を聴きPVを見た瞬間から。繊細さと力強さがブレンドされた飛びぬけた歌唱力の虜に!歌いボレ一目ボレとはこのこと。彼女が瞬く間にスターダムにのし上がり、類まれな歌声で世界一のシンガーになってからもプライベートもふくめ、90年代からセリーヌの存在、歌はいつも傍にあった。まさに一緒に歩いてきた世代の歌い手。


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セリーヌ来日パンフ、記事などの一部。来日コンサートにも三度足を運びー97年、99年、2008年。CD、Blu-rayもほぼ揃えてきた。ラスベガスだけは行くことはできなかったけれどー日本の方の熱烈ファンサイトでセリーヌ海外ライブ・レポートを読むのがいつも楽しみで楽しみで。


彼女の歌声はソフト媒体で聴くのはモチロンーとにかくライブ・パフォーマンスでの圧倒的な歌唱力! さまざまなアーティストのライブを観てきたけれどセリーヌの喉の強さ、力強さ、繊細なバラードまで繰り出すステージは類をみない。歌だけで魅せる人。アナウンサーのアノ小倉智昭さんも「数えきれないライブを観たけど、セリーヌディオンがいちばんだった」と公言している。その言葉もうなづけた。わたしがセリーヌのさらなる大ファンになったのも97年来日公演のスバラシサからだったから。


そんなーセリーヌが先日、難病を告白。いま歌うのはとても難しい状態で歩行も困難なときがあるという。懸命にリハビリしていると涙ながらに語ってくれた。ファンとしてもショックが大きく、セリーヌと彼女の愛する家族のことを思うとその夜は眠れなかった。


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数年前ー愛するご主人が旅立ち深い悲しみの中ライブに立ち続けたセリーヌ。天才少女の歌声を見出し、つねに隣にいた第二の父でありマネージャー、愛する夫だった人がいなくなることは彼女にとって3人をいちどに失ったもおなじ。悲しみは想像もできない。そんなセリーヌを揶揄するようなゴシップには腹立たしさを通り越しなぜ見守ってあげないのかと憤ったほどだった。


わたしはーセリーヌがふたたび素晴らしい唯一無二の、あの糸をつむぐように繊細で、誰もが聞き惚れる力強い歌声を聴かせてくれる日が必ず訪れることを信じている。



Celline Dion アルバム収録「Holy Night」 何者も彼女から奇跡の歌声を奪うことはできない。静粛~3分を超えクライマックスへと向かうヴォーカルには息をのむ。コメント欄には絶賛がならぶ。歌うために生まれてきた人なのだ。


世界が平和で、みなが幸せを感じますように。多くのシンガーたちの歌声と曲とともに、すべての人にメリー・クリスマス!








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Comments 2

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ギターマジシャン  
クリスマスアルバム

幼い頃は、「オバQのクリスマス」という声優さんがクリスマスソングを歌ったソノシートとジングルベルなどの4曲入EPをポータブルプレイヤーで毎年聴いていて、何だかんだで、高校生くらいまでは儀式のように続けていましたが、その後は、ラジオのクリスマス特集をエアチェックして、丸々クリスマスの日に流したりしていました。

ビートルズがファンクラブ向けに毎年クリスマスのソノシートを出していて、それを集めた海賊盤を買いましたが、ビートルズファンとはいえ、それをかけたことはないです。

こちらのブログで、子供向けの童謡集以外に、こんなにもクリスマスアルバムがあるのかと、ちょっと驚きでした。

セリーヌ・ディオンは、恥ずかしながら、タイタニックでヒットした時に知ったうえに、なぜかセデスのCMに出てきたヴァネッサ・ウィリアムスと混同していて、ギターが活躍しない音楽には本当に疎いです・・・。

2022/12/18 (Sun) 08:58 | EDIT | REPLY |   
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>クリスマスアルバム

>ギターマジシャンさん

昭和時代には赤いソノシートでコンパクト盤のクリスマス・レコードがいっぱい発売されていましたね♪アニメとか童謡向けとか聴いてるだけでワクワク、電飾がつく小さなクリスマス・ツリーも飾りながら。

幼き日から高校までクリスマスレコードをプレイヤーで聴いていたというエピソード、のちに音楽大スキになるギターマジシャンさんの片鱗がすでに垣間見れるようです!「オバQのクリスマス」いまでもぜひ聴いてみたいです~どこかにないかしらvカワイイでしょうね(笑)

クリスマスアルバム90年代CD全盛期にはたくさんリリースされていた気がします~じつは手元にもっとあったのですが数年前に売ってしまって…いまはCD自体が消滅しつつあるので欧米ではまだ発売されているのかなあ?オムニバスという形で聴けるのもいま思うと貴重でたのしいですよね

ヴァネッサ・ウィリアムスも90年代前半クラプトンとグラミーを競うくらいの大ヒットを飛ばしていましたからセリーヌと被ってしまわれたのかもしれないですね。彼女は女優したりマルチで、セリーヌは基本歌一本できていますね。ギターマジシャンさんは"ギター"という思いきり精通されるジャンルがあるから全然OKですよ~e-446コメントありがとうございます^-^


2022/12/18 (Sun) 22:59 | EDIT | REPLY |   

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