スターお宝来日フォト♪ソフィアローレン、コネリー、モンローほか洋画スターたちが日本へやって来た日

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春真っただ中ー新年度を迎えワクワク、ドキドキの中、朝晩の温度差や気圧変動などで体調が優れない方も多いはずー。

そんな方も含め、ーただひたすら懐かしく、楽しい! 昭和の洋画ビッグ・スターのお宝来日フォトでこころ、ゆるやかに~思い出の旅へ。


まずはこのイタリアの大女優。現在ーウクライナ情勢を踏まえ、リバイバル公開で異例のヒット中。名作映画『ひまわり』でも名演技を見せてくれた~



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その人の名はーソフィア・ローレン! 1979年『デリンジャー』公開キャンペーンで通算二度目の来日!


TBSドラマ『熱愛一家・LOVE』の撮影現場を訪問したとき。~大女優の訪問とあって皆さん信じられないといった様子でニッコニコ。森光子さんにとん平ちゃん~懐かしい顔ぶれに胸熱く。ソフィアの満面の気さくな笑みと飛びぬけたゴージャスさがステキすぎます!


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記者会見場も大盛況!ソフィア・ローレンはこのときすでに世界有数のビッグ・ネームのひとり。イタリアからハリウッドへ~名前を聞いただけでひれ伏してしまうような大成功をおさめた大女優。当時、フランスのドヌーブなども日・欧州ではそんな別格な存在でした。


上のフォトは所有のスクリーン誌からのもの。ご紹介する来日フォトは70年代に毎日新聞からシリーズとして出版されていた『別冊一億人の昭和史シリーズ』から『洋画編』にて掲載されていたもの。(本はとうの昔に絶版)


洋画雑誌とはまた一味違う来日ショットの数々が! (わたしにとってはーそれまで見たことがないフォトばかり。(正直、本自体の内容はいかにも情報の少ない時代だったなという他愛もないものだった為、とっくにポイッと破棄)…これらの来日写真に思わず、ワア~~ッ!!そのときー咄嗟にフォトだけは切り抜いていたという。



ー昭和の時代にはこれほど多くの伝説的な洋画スターが来日していたんだと感嘆したものです!



『スターは時代を映す鏡』、、という言葉があるとおり、当時の日本人の熱狂、歓迎ぶりをご覧ください。


まず男性トップを飾るのは、、この人で決まり!


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007ショーン・コネリー!!昭和41年というと『007は二度死ぬ』のロケ中。長い映画史ーこれだけどこへ行ってもセクシー美女たちに囲まれまくったスターはいないかも(笑)


さて、そこから、すこし時代を遡ると、、


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来日したマーガレット・オブライエンを歓迎し出迎える美空ひばり。まさに東西の天才子役スターの揃い踏み!後方に見える人だかりの数にご注目!


マーガレット・オブライエンといえばー若き日のリズ、ジャネット・リーらと姉妹を演じた映画『若草物語』、ジュディ・ガーランドの代表作のひとつ『若草の頃』での愛らしさ。備わった天性の演技力で、米はもちろん日本でも大人気になった天才子役。シャーリー・テンプルの次に日本でも有名になった子役スターといってもいいかも。


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『若草物語』1949年版。いちばん左側がオブライアン。何度もリメイクされているけれど、わたしはこの往年作品が最も好きだ。戦中前後ハリウッド黄金期のカラー映画は観ているだけで色彩の美しさに目が奪われてしまう!


日本でも大ヒットした作品なので、その熱も冷めやらぬ頃のオブライエンと天才歌手である美空ひばりの対面ときたら、、歴史的な出来事は多くの日本人にとって戦後復興の夢がひとつ叶った気持ちだったことでしょう。



それから二年後、ついにハリウッド伝説。あの世紀の女神が、夫と共に来日!!


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マリリン・モンローが当時の夫であり、これまた大リーグのスーパー・スターだったジョー・ディマジオと共に、新婚旅行&ディマジオの野球指導をかねて来日! 昭和29年のこと。東京国際空港は世紀のスーパー・スター来訪にてんやわんやの大騒動。マリリンが抱える花束の大きさたるや!


わたしの印象では、ディマジオはマリリンのことが生涯好きで好きでたまらなかった人。それが彼の独占欲や彼女に対する人気への嫉妬を引き起こし、来日時にもマリリンにばかり観衆やマスコミが殺到したことへの怒りが大喧嘩の発端になったことは有名なエピソード。


しかし、、離婚した後もマリリンが亡くなった日も、自分が旅立つ時にもマリリンへの郷愁は消えることがなかったという、もうひとつの側面を知ると。それがひときわ切ない。表も裏も両方が真実。ディマジオもマリリンを救えなかったことに生涯、限りなく遺憾を抱いていたひとりだった、、、


そう思うと…来日時の二人もひときわ愛おしく思えてしまう。



そして、、50年代から60年代にかけてというと、スポーツと映画二刀流でファンを魅了したスターが出現ー


それは、、トニー・ザイラー!



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20歳のとき1956年の冬季オリンピックでアルペンスキーで3つの金メダルを獲得。1958年の世界選手権でのは2つの金と1つの銀メダル。そのあまりの人気ぶりに日本でも彼主演で映画まで製作されてしまったと、いうから驚き。現在でいったらダレに当てハマるのだろう!?


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トニー・ザイラー。ルックスも抜群!日本ではなんといっても映画『『白銀は招くよ!』数年前見たときはヤフオクでも彼の主演した映画のポスターやチラシはファンの間でも凄まじい高騰。スキーを滑る方たちにはいまでも熱烈なファンが多いそう。


お次のイケメンときたら、、最近リメイクがヒットした『ウエスト・サイド・ストーリー』ジョージ・チャキリス! リメイクをきっかけに旧作をはじめて目にしたファンの『ベルナルド役のチャキリス、なんてカッコイイのー!なんてネットの声もチラホラ見かけたばかり。


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人気絶頂チャキリス来日時。お隣は当時日活のニューフェイスとして人気だった滝瑛子さんと。こうして見てもつくづくイケメンだー。隣の滝さんも二枚目を前にして思わず顔がほころび、うれしそう!


イケメンといったら、まあ、このお方も忘れちゃダメ!と、いうか、絶対ダメ(笑)


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アラン・ドロン、マリー・ラフォレ。『太陽がいっぱい』コンビ!記者会見。1963年(昭和38年)第3回フランス映画祭(在日フランス大使館後援)のため初来日を果たしたとき。日本の熱狂的なファンがどこへ行くにも取り囲んだそう。この頃のアラン・ドロンの美貌を生で見た人(とくに一般人で)がいたとすれば、ひたすら羨ましい~。


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日本人が最も愛し続けている映画のひとつ『太陽がいっぱい』でのドロンとラフォレ。出演者、音楽、ひとつひとつのショット。全編すべてが名シーン。


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昭和36年には喜劇の王様チャップリンも来日。日本の農家を見学してたなんて!


次に、、わたしはこの永遠の二枚目。真のスーパー・スター!この大スター来日ショットを初めて目にしまして、、!!


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それは、ケイリー・グラント!彼が日本にいたなんてーまあビックリ。だってニューヨークや、パリじゃないんです(笑)ケイリー・グラントが日本にいた!合成じゃないわよね!?っていう感じです。頬をつねりたくなった。夢みたい。


わたしは個人的にーケイリー・グラントほど、日本と欧米での人気と評価に差がある大スターはいないと思っている。常にロマンチック。喜劇やらせたら天下一品。ハンサムかつ軽妙。粋で気障だけどまったく厭味がない。いい人なのか、気のおけないヤツなのか分からない。それがどっちに転んでも魅力的ときているから降参するしかないのだ。


名作にも暇がなし。日本は昔からシリアスなものが好み。反対に、どうしてもソフィスティケートーなものを軽視しがち。日本におけるグラントへの素っ気なさにゴラァ~(笑)って昔から嘆いております。


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欧米ではケイリー・グラントの映画を見るたび「男はあんな男性になりたいと夢を見、女性はあんなに素敵な男性と会話したい、もちろんその先も~と」言われるほど性別を超えウットリさせる存在。歴代スターAFI選出ではボガートに次いで2位。正にスーパースター中の大スター。


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全世界中の女性が涙し憧れまくった『めぐり逢い』あまりに有名なNYエンパイア・ステート・ビルでの別れと再会そんなグラントが日本の地を踏んでいたとは喜ばしい~!


時代と共に、スターも若返って、、


70年代ー若者に熱烈支持された映画『個人教授』。年上のナタリー・ドロンに翻弄される若者を演じて日本大人気になったのはー


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ルノー・ベルレー。日本での異常人気から、なんと市川崑監督の映画にも出演してしまいました!洋画スター不在のいまでは考えられないこと。日本オリジナルともいえる洋画スターが沢山生まれたのもこの頃。


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ルノー・ベルレー 日本人好みのどこか東洋的な顔立ち。日本では映画出演のほかにシングル・レコードまで発売に。当時は日本ファンにサービス向けともいえる企画がほんとうに多かった。


この時代ー若手だけではありません。ベテランの大御所中の大御所ビッグ・スターも。世界の三船はチャールトン・ヘストンと記者会見に挑みます。


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『ミッドウェイ』日米制作超大作。このハリウッドの重臣チャールトン・ヘストンと並んで少しも引けをとらない三船の存在感!


そして、じつは、、この雑誌のスター来日ショットの中で、、、


じつはいちばん驚いてしまったのが下のフォトでした!


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銀座で共同募金を呼びかけるマーク・レスター!! 昭和43年というと1968年。『小さな恋のメロディ』の前。マーク・レスター主演『オリバー』がアカデミー作品賞獲得したころ。もし、街頭にあのころのマーク・レスターが募金箱持って立ってたら、ヒックリ返りますw 超絶カワイかったでしょうね!


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アカデミー作品賞を獲得した『オリバー!』でのマーク・レスター。日本でも可愛すぎると大評判に。こんな子が道に立っていたら、金欠状態でたとえ寂しい~お財布からでも募金箱に満面の笑みで入れちゃいそう。


最後に、、79年。映画『ナイル殺人事件』出演公開後、化粧品キャンペーンCМを兼ねて日本に来日したオリビア・ハッセーを。


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映画『ロミオとジュリエット』のジュリエットが遂に日本にやって来ると来日前から大騒ぎ。これは映画雑誌から。薔薇より美しい~♪その後どんな運命が待っていたかは皆さんご存じの通り。現在は娘さんもハリウッドで活躍。幸せな日々を送っているよう。


ここ数年はコロナ禍ということもあり海外スターの来日も少なくなりました。と、いうより洋画スターの来日がこんなに社会現象を巻き起こし、世間を騒がせることはもうないのかも、、。でも、どこかで子供から大人までを、スクリーン上で夢中にさせてくれる洋画スーパー・スターの出現。どこかでずっと待ち望んでいるわたしがいます。


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Comments 2

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ギターマジシャン  
ハリウッドスターの来日

今でも、映画公開などに合わせて、来日する俳優さんは多いですが、こうした記事を拝見するにつけ、昔は、ものすごい大物まで来日してくれたんだなあと感慨深いです。

そもそも、日本の俳優さんも同様ですが、大スターがいなくなったというのか、バラエティ番組などで身近になりすぎたのか、「ええ、あの人が来日したのか」「あんな人がテレビ番組に」というありがたみが亡くなった気もします。

2022/04/12 (Tue) 07:07 | EDIT | REPLY |   
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m-pon5  
スターの来日

>ギターマジシャンさんコメントありがとうございます<(_ _)>


70年代くらいまでは海外旅行も庶民には夢のまた夢。ハリウッドの大スターが海渡リ空超えて日本に来てくれるなんてファンにとったらそれだけでも奇跡だったんでしょうね^-^
最近…?といっても洋画スター来日で国民的フィーバーというと「パイレーツ~」の頃のジョニー・デップ、あとヨン様(いまの若い方はすでにヨン様さえ誰ソレ状態とか。でも約15年以上前だから当然?…)辺りで止まってるような。洋画が身近になった分スターも不在中。なんだか寂しいですね。


ギターマジシャンさんのおっしゃる通り、わたしもそう思います~大好きな緒方拳、三国、高倉、渡瀬、渥美清~バラエティや番宣など出なかったからこそスターで神秘的。「スター千一夜」「徹子の部屋」で姿見るだけでも十分ドキドキしたものです^m^皆さんステキでした!

2022/04/12 (Tue) 22:49 | EDIT | REPLY |   

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