『ザ・ビートルズGet Back』近く配信!映画『Let it Be』の思い出と共に~

m-pon5


ビートルズの未発表映像や音源を再編集して贈るオリジナルドキュメンタリーシリーズ『ザ・ビートルズ:Get Back』(全3話)が、Disney+(ディズニープラス)にて11月25日より3話連続で配信されることが決定。予告編とキービジュアルが解禁された。



『ザ・ビートルズ:Get Back』 Trailer


本作の監督を務めるのは、アカデミー賞3度の受賞を誇る『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ巨匠ピーター・ジャクソン。50年間で唯一、ビートルズのプライベートな映像アーカイブへのアクセスを許可されたジャクソン監督が、57時間以上の未公開映像と150時間以上の未発表音源を、3年をかけて復元・編集。各エピソード約2時間の長さで、計3つのエピソードで構成されている。


最後のライブロンドンのアップル本社の屋上にてサプライズで行われた“ルーフトップ・コンサート”が、史上初となるノーカット完全版で収録されているほか、アルバム『アビイ・ロード』と『レット・イット・ビー』に収録されている14の名曲の制作過程も初めて公開。


各方面でニュース、話題にになっているので、いまさらなんですが、ついに放映が近づいてきました。


最初は劇場版として公開予定のプロジェクトが発表され、はじめて未公開映像の予告編が出たときは、50年前とは思えない驚異の高画質に思わず身体が前かがみになるくらい目を凝らしちゃいましたねー! 


まずーひっくり返るくらい驚いたのが、、メンバーがこの上なくセッションを楽しんで、enjoyしてるようで笑顔まで飛び出してるし!


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だ、だって、、


70年に公開されていたオリジナル劇場版が、あれだけ哀愁に満ち満ちて、外も室内も凍えそうな気配に覆われていたし。メンバー同士のギクシャクとした緊張感と寂しさが~そのまま解散に導かれていきそうなビートルズをこれでもかというくらい表していたものだったから。


ビートルズ伝説がこれで根底からひっくり変えるのか!?なんて思ったと同時に、まず、57時間も未公開映像が残っていたというのも脅威。


確かにガチャガチャとゲット・バックセッションを何日もしていれば当然メンバー間で揉めた日もあれば、上手くいった時間もあっだろうな、と。数々のビートルズ本などにも細か~く記載されていますよね。


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ビートルズ・ファンがずっと見続けてきた「レット・イット・ビー」 どう変化し私たちに飛び込んでくるのか~楽しみでいまからソワソワ落ち着かない。



思い出すと、、わたしが、映画『Let it Be』をはじめて見たのはー


まだビートルズファンになり立て。ほやほやの頃。


それはーすでに小学生、70年代後半のこと。


いまだ忘れない名駅近くの地下商店街の一角。毎日ビル地下一階にあった「毎日地下」という小劇場。懐かしの名画と新作を交互に上映していた映画館。そこで『HELP!/Let it Be』ビートルズ特集という二本立てで触れたのが最初だった。


まだ彼らを好きになったばかり。ミーハーな気持ちもいっぱいあったから一本目の『HELP!』ではカワイイ、アイドル・ビートルズにキャーキャーと、それこそ叫びたい気持ちを抑えながら、ユーモアに笑い転げ、曲にウットリしちゃって。


わたしはとりわけジョンのファンだったから、特にジョンを必死で目で追いながら、やっぱりジョンはカッコイイー声はシビレルし~愉快に溌剌とスクリーンを動きまわるビートルズの4人を追いかけるのに必死。


だけど、、二本目の『Let it Be』、、


これは衝撃だったんですーぇぇえええー!?



ボーボーに伸びた髪。もしゃもしゃの髭。もはや、、ファンになり立ての子供の目には、だれが誰だか分からない容貌。けだるそうに、やる気があるのかないのか、よくわからないバンドの雰囲気。でもーそれでも歌はどれも相変わらずイイ!


横にいる友だちと…小声で、、劇場も数人しかいない、ゆる~い空気だったゆえ、、ヒソヒソと。。


「あ、あれが、まさかジョン?」「そう、そう。ポールだけは分かるよね」とか、前作「ヘルプ」から浦島太郎の玉手箱を開けたように、、


まるで数十年の時が流れたみたいに、(わたしにはそう見えた) 枯れてしまったかに映るメンバーに、


まだファンの歴史浅いわたしたちは…



『そーとー、、ここ数年間のうち、このグループにはいろいろあったに違いない』と結論に達しながら、感動したような、ちょっと怖くなったような、、なんだか悲しい気分もしょいながら劇場を後にしたのでした。


そののち83年ごろ。民放で深夜。一度だけノーカット字幕スーパーで『Let it Be』は放映されたことがあるんです。


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所有ビデオテープより。タイマー予約をしていたに関わらず、録画がちゃんと出来ているか心配だったため、結局テレビの前にかじりつき見てしまった。画質もいまでは考えられないほど悪かったけれど、ビデオ化もされていない放映はとんでもなく貴重だったのです。


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ジョージとのことを切々とジョンに訴えかけるポールが切なかった。


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またーそれを黙々とただ聞くジョンの顔がなんとも、、。


オリジナル劇場版は、セッションから最後のルーフ・トップコンサートまで、終始、終焉に向かっていく哀愁を帯びたセピア色にも似たトーンに包まれていた。


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ルーフトップの最中。待ちゆく人たちへのインタビューも興味深かった。70年代リアルであのビル下空間にいた人々をどれほど羨ましいと思ったことでしょう。


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ロンドンの灰色の空。手も凍りつきそうな冷えた街並みにビートルズの最新の音楽が屋上から降ってくる!


フィルムの良さはその時代。これでいえばー70年代のファッション、決して戻ることのない時間、ビートルズが存在した生のリアル感を手に取るように伝えてくれること。60年代の夢じゃない、ほんとにビートルズの4人はいた!



だからこそ、、


新作として公開されることで、個人的には、このオリジナルのマイケル・リンゼイ・ホッグ監督の評価も下げないであげてほしいって思ってるんです。


なぜならー当時の70年(撮影69年~)ビートルズと、50年後の記憶や肌感は違っていて当たり前。すでに故人になっている人も多い。メンバー同士のいさかい、ギスギスした場面だって只あったのも真実だったろうし、そういう部分しかある意味、公表できなかった解散間際のビートルズのメンバーの軋轢。


とくにポールとジョージの関係など、監督としても楽しい場面だけ描けるような状況でもなかったはず。仲良さげ、和気藹々ばかりのシチュエーションばかり残すとしたら、それはそれでジョンやジョージから「まやかしだ!」などと言われかねない。


ましてー監督は映画として2時間弱にまとめなければならなかったわけで。


ピーター・ジャクソンも、コロナで劇場の観客動員が難しくなったという部分と、2時間ではとてもすべてのビートルズの熱量は収まりきれないと判断したからじゃないか、と。ー編集作業とは映画でも特別に重要で肝心な要素ー。これがダメならドキュメンタリーに。


ーそんな経緯も丸ごとひっくるめて、、50年後に明かされる真実。 


今回はー予告編を見ても圧倒される画質! 


それまで私たちが知っていた後期のビートルズのもうひとつの側面、それがあらたに発見されるなんて。とにかくーここ最近の映像の進歩は凄まじいってことをこんなに感じたことはないほどクリアに~!


ただー「ディズニープラス」配信! ということで、、


いまだ悩ましいところでありまして、、ブロ友さんであり大先輩しろくろshowさんのブログや、ほかディズニー・チャンネルの宣伝ラインナップをチェックしても、ディズニー以外でも海外ドラマ、ヒット映画など楽しめそうなのが目白押し!


けれど~たぶん見る時間がない。録画できない。TVに飛ばす媒体がないので見れてもパソコンかスマホ画面に。たぶん、、、ビートルズ見たさに1か月契約になる割合が大きいのですよね。しかもー巷ではドコモ・ユーザーではないと=dポイント絡みでなにやら解約するのに、かな~り面倒なことになるという話が、、(汗)


あ~わたしは~なんでドコモじゃなかったの~。


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ルーフ・トップコンサートも完璧な状態で見れる!! ライブの場に、どれだけ未公開映像が残ってるんでしょー期待。


ー最近は面倒な手続き、解約など年々億劫になっちゃっている自分がイヤになってきてます。劇場だったら絶対観に行ったーせめてアマプラかネトフリだったら、、、とか、単なる自分が、なまけものだからにすぎないこと。


ディズニーさんが放映してくれるだけでありがたいのだ!!と、いうことで、放映まで加入するか加入しないか、いつかBlu-rayを買うか、まだまだその日まで迷走しそうです~。


それに伴い、リマスターされ、未公開セッションなども収録したアルバム『Let it Be スペシャル・エディション』の方も、ネットなとでは賛否両論ありながらも大方好評のよう。


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上の写真は2003年に発売され、わたしは迷ったあげくレコードの方を購入したアルバム『Let it be …ネイキッド』


もともと、わたしは、フィル・スペクターが手を加えていない、ポールのシンプルなピアノがフューチャーされていた「ロング・アンド・ワイディング・ロード」が収録されていた『GET BACK』海賊版?ばかり気に入り聴いていた時期があって、それが収録されたこちらもリリースされたときは即購入したーけれど、長く聴きまわすことはなかったなー。


トータルではオリジナルのアルバム、リマスターは2009年盤で個人的には十分。いちばんよい!


わたしはーどうもここ数年のビートルズのリマスター・アルバムを手掛けている、ジャイルズ・マーティンと相性がよくない(涙汗)ようで。


数年前に彼がリマスターを手掛けたビートルズの『シェイ・スタジアムライブ』を聴いたときのトラウマが~抜け切れてないのです笑 ついでに言ってしまったら、、ショーンが手掛けたジョン・レノンの一連のリミックスもジョンの声だけが突出しているようであまり良いとは思わなかった。


でもー今回は音も映像も、久々に大プロジェクト!聴いてみたい、見てみたい気持ちに!


こんな大掛かりな企画は95年『アンソロジー』以来じゃないかと。『未公開映像』公開っていうのがなにより大きい。


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1981年「朝日生命」の広告に使用されたレット・イット・ビーとキャッチ・コピー


『力道山、長嶋がいた。ヒーローが続々と現れた時代に僕らの青春があった。音楽があった。ビートルズがいた。みんな輝いていた。ジョン、ポール、ジョージ。リンゴがこころから愛の大切さを歌っていた。ビートルズは僕たちの教科書だった。いま僕たちは30歳を超えた。僕たちの妻、息子、家族に育んできた愛を残したい』



この広告のころ、30代だった大先輩たち。いまもビートルズ聴いていらっしゃるでしょうか。「Get Back」ご覧になったら、どれだけ感慨深く思われることか。


思い起こせば、、ビートルズ解散とも重なって世界中の人にとっても、こと日本人には『Let it Be レット・イット・ビー』はいつも特別な曲であり最も愛されたスタンダードだった。シンプルで一度聴けば心に響く歌詞もメロディーもサウンドも。


一口に「ビートルズ・ファン」といっても解散から50年。現役から合わせたら60年近く。


ファンの世代もいろいろ。マニアといっても切り口の攻め方も様々。もう何年も聞いていなくてもビートルズは特別という人ももちろんいるだろうし、レコード・コレクターの方は収集にアツイだろうし、snsでルックスからファンになった若い方たちにもビートルズは新鮮ー


永遠にビートルズ All you need is love!!

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Comments 4

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しろくろshow  
なやましいですね~

こんばんは。

なるほど、この映像実はディズニープラスの会員なのにこちらで初めて目にしました。こんなにキレイなんですねー・・・

で、なやましいディズニープラス問題ですが( ̄。 ̄;)たしかにわたしも録画メインの人間なので、そのお気持ち(所有願望とでも申しますか)はよくわかります。

かつては配信なんてと思っていたのも事実ですが、それでも慣れというのは恐ろしいもので( ̄。 ̄;) 今ではコレなしのテレビは考えられなくなってしまいました。

田舎に居るとレンタル屋さんもほぼ壊滅状態ですし、自分の中ではネトフリやディズニープラスが仮想店舗のようになってしまったきらいはありますね~。

個人的にはオススメしたいサービスですけど、こればかりはm-pon5さんのお考えもありますし、なんとも言えないところです。

2021/11/02 (Tue) 19:46 | EDIT | REPLY |   
ギターマジシャン  
ゲットバック

自分がビートルズのファンになったきっかけが中2の夏休みに友人に誘われて、「ヤァ!ヤァ!ヤァ!」「ヘルプ」「レットイットビー」の三本立てを見に行ったことでして、そこから数年間は、何度となく再上映やビートルズ大会で見ました。

m-pon5さんのおっしゃるように、「レット・イット・ビー」は内容が暗く、解散へのドキュメントだと思っていたので、この後に「アビーロード」を録音したと知った時は驚きましたし、それ以上に今回の笑顔満載の映像はカルチャーショック並みの衝撃でした。

ディズニープラスの入会もそうですが、録画できないのはネックで、リアルタイムでじっくり見るなんて不可能なので、いずれブルーレイでも出るのを待ちます。

2021/11/03 (Wed) 08:33 | EDIT | REPLY |   
m-pon5
m-pon5  
>なやましいですね~

>しろくろshowさん
コメントありがとうございます<(_ _)>

いまは配信の時代ですよね^^

わたしも昔から繰り返し見たいものは録画派だったんですけど(それも…最近は一度Diskに落としてしまうと満足しちゃうのか見なくなっちゃうものも多いくらいで)ゞ

ドラマや気軽に見れる映画は配信で十分楽めますよね♪ネトフリは新作もありますし~レンタルは返却が億劫で~~遠のきますよね。wowowは電話かボタンひとつで契約と解約できるし一回は録画出来るのでたびたび利用してるんですが^m^
今回はホント…ビートルズというのが悩ましいところ~ファンも幅広いのでネット見ても結構悩んでる方が多いみたいです~。

しろくろshowさんのお部屋にあるような大画面TVでビートルズが見れるなら即契約ですーvまたいろいろ情報教えて下さい~^^

2021/11/03 (Wed) 15:57 | EDIT | REPLY |   
m-pon5
m-pon5  
>ゲットバック

>ギターマジシャンさん
コメントありがとうございます<(_ _)>

わーギターマジシャンさんがビートルズファンになられたきっかけも動くビートルズ映画だったんですね♪

しかもいきなりの三本立て!豪華~~
それはもう一気にファンになっちゃいますよね^^あの時代はPVもないですから映画からビートルズファンになった人も多かったですよね。

今回の映像美スゴイですねーいまそこに現存してるグループみたいで。映画『Let it be』の悲哀はなんだったんでしょう。ジョンの、はしゃぎっぷりが新鮮。セッション中はきっといろんな時間が流れたんでしょうね。。まさか50年経って見れるなんて…!

ディズニープラスどうするかギリギリまで迷いそうです~つくづくポールとリンゴが元気なうちにこういうプロジェクトが進んで良かったです。まだまだビートルズには驚かされそうですね。

2021/11/03 (Wed) 16:33 | EDIT | REPLY |   

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