昭和 夏休み公開映画たち♪チラシで見るあの夏 飛んだカップル フットルースほか

m-pon5


相変わらずのアツイ毎日、、北海道の旭川の方が35℃、沖縄が31℃…もうゼッタイなんかヘン。おかしい。
ことしの夏はまだまだ続く~ワクワクしたりドキドキしたり~季節感があるようでないような゛不思議なナツです~゛♪


暑中お見舞い申し上げます!


あの頃は映画も夏休み期間=お盆。そしてお正月は書き入れ時! 夏休みはこぞって若者、子供たちを中心に話題作や大作が封切られ大ヒット!! 映画会社は半年遅延し、この時期に公開時期を当てることもよくあったほど。


~夏休み公開ヒット作の数々を当時のチラシで思い出し、少しでも懐かしく涼しい~気分に戻りたいものですよね。


スタートは、1980年7月公開 夏休み映画だったコレから~グワシッ!


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飛んだカップル』/『まことちゃん』 東宝 1980 「少年マガジン」と「少年サンデー」それぞれ連載。



いまに続くラブコメの元祖みたいな作品。…かしこまって観る作品ではなくソファで転がりながら、ときどき赤面。「こんにゃろー。こんにゃろー!!」と抱いているクッション思わず膝にを叩きたくなるようなw 青春ドキドキ、チラリズム。


洗練されすぎてない純朴さがスゴク良い。薬師丸ひろ子と鶴見辰吾。お互いがブーブー文句いいながら同じ屋根の下暮らすことに。ワイワイ賑やかなクラスメートたちの群像も巻き込む若者映画。相米監督ならではの骨太感も。新感覚青春作品です。


『まことちゃん』ブームは絶頂期w わたしの家にも家族の誰かが買ったであろう「まことちゃん」コミックスがその辺に数冊転がっていました。完全なるNGワード満載。PTAも大賑わい。


「がきデカ」や「マカロニー」と違いキャラが子供だったためか女の子にも超ウケていたのが、まことちゃん!! ホラーからギャグまで楳図先生のふり幅の広さにみんなが驚きますますファンに。キャラグッズも大人気。



ちなみに、、この映画「まことちゃん」 東宝で最初はなんと山口百恵の「古都」と同時上映が予定されていたのでした。


結局「古都」がホリプロ単独公開になったため「飛んだカップル」との上映になったという経緯が、、!いやあ~もし「古都」と併映なら観客はどういう顔して劇場から出てきたことでしょう~笑 胸をなでおろしましたw


ちょっとひとやすみ~~


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所有マンガ「よりぬきサザエさん」から 長谷川町子 こんな浴衣姿も街中でめっきり見なくなりました。


『この頃になると思いだす、、』 それは昭和の夏公開映画^^


紹介させて頂いているチラシ、、映画スキになった70年代後半から90年代半ばくらいまで収集していたもの。劇場で、またはリバイバルや試写会、チラシ専門店から取り寄せたり。雑誌付録で時々ついてきたものなどなど。感受性が強くなにを見てもそれなりに感激していたころ、、シネコンのいま、簡単に収集できるようになったら逆に冷めてしまったからフシギ…。


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チラシたち。断捨離のたびに処分しようと試みてはきているけれど、まだいいのではないかと思いいまに至ります。


ブログで紹介させて頂いたり、それなりに役目を終えたらフリマやヤフオク!に出品でもしようかな~と思っています(ウレレバですが汗)


80年ときたら、、、翌年81年夏劇場公開がまた充実~!!


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あしたのジョー2 1981年 7月4日公開


子供のときジョーに一目ぼれ。「あしたのジョー」大好き世代のm-pon。


1作目劇場公開時も友達と観に行き、『銀河鉄道999』に次いで見たアニメ劇場作品。その辺りのお話は→「70年代昭和 ブルース・リーとジョーズとフィーバー」で綴っているので同世代の方は同じ思い出を体験なさっているかも^^


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正直「あしたのジョー」の泥臭い作画に慣れ親しんでいたものだから、2の洗練されたアニメ画にはなかなか慣れるまでに時間がかかってしまった。いまは、ただ、ただ高度な美しい技術を当時に完成させていたことにひたすら驚愕。


はかなく寂しく、、孤独のなか白く燃えつきたジョーを表現するのに「2」の繊細かつ美麗な完成度の作画は息をのむばかり。結局1も2も好きという結論に。


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10代のころ購入した「あしたのジョー」単行本。かなりボロボロに。


あおい輝彦さんの声を聞くといまでもドキドキ♡紀ちゃんがジョーと二人だけで歩いた日。「あとには、まっ白な灰が残るんだ」と拳闘について、とくとくと独り言のように話すジョーに「わたし、ついていけないそうにない、、」と答える紀ちゃん。この人はわたしとは違う、と彼女が悟るシーンはたまらなく切ない、、。



<公式>あしたのジョー2 第1話 東京ーこの昭和の生臭さ、儚さの世界観。アニメを超えてる・・ゴロマキ権藤もウルフ金串も。声優陣も、画も音楽も時代を超え、人物たち彼らの人生すべてに泣けてくる。


、、81年夏! 7月11日 こんな超大作も公開~


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007 ユア・アイズ・オンリー』 シリーズ十二作目! 久しぶり原点回帰と大注目だった作品。


お正月映画とずっと勘違い、、しっかり夏公開だったのだ。忘れられないのはテレビ「水曜スペシャル」で一時間半にわたり「007公開特番」が組まれたこと。洋画特集を丸々ゴールデン・タイムでというのも昭和ならではの企画。ボンド・ガール黒髪キャロル・ブーケのロングヘアが美しくてー。麗しのクールビューティ。シーナ・イーストン主題歌もラジオから流れまくり大ヒット。


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おなじく81年夏公開されたのが 『ロック・ショー』 ポール・マッカートニー&ウィングスライブ劇場版。


80年ポール日本公演中止。ジョンの悲劇的な事件。ツアーはしないと言っていたポールが届けてくれたウィングス絶頂期ライブ公演、シアトル・キングドーム映像。あのころはMTVもまだまだ普及前。「早速、行こう!!」とすぐ友だちと劇場へ直行。



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この地元の劇場もいまはなく、、。音響効果の爆音と大スクリーンで見るポールに大満足。本物ポールが日本に来日したのは、のちの約十年後となる。レンタルビデオもDVDもない時代。ライブ映画というのはファンにとって眉唾モノの宝物ー。


時代は進み~80年代の洋画絶好調時代へ~夏映画は映画会社もここぞとばかりの欧米で当たったスーパーヒット作を送り出し。


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フットルース』 1984年7月 28日公開!!


クラス中半分が、、いいえ、ほぼ全員観に行ったくらい? 教室でも巷でも話題を独占!


前年「フラッシュダンス」に続き、若者はみんなこのサントラに夢中!



洋楽と映像コラボが一世風靡したころ。同時上映はマット・ディロン、ミッキー・ローク、ダイアン・レイン共演『ランブル・フィッシュ』これまた当代人気俳優たちだったので評判に。入れ替え制もなく友達たちと1日中映画館。2回廻り連続鑑賞は当たり前。若さゆえお尻も痛くならない~夢中で見続けたテンションが懐かしいワ!




Footloose - Kenny Loggins 内容は他愛もない田舎町青年のひとときの恋。それが数々ヒットチューンとダンスによって輝いて。主演ケビン・ベーコンの名前も知らない人がいないほど浸透。あれほどの個性派俳優になろうとはまだまだ未知数のころ。



ファミリーや子供たちは、シリーズ・モノ映画に大興奮!!


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インディ・ジョーンズ 魔球の伝説』 1984年7月7日 夏公開。


一作目「レイダース」当時ハリソンが大好きになっていた頃なので観に行ったものの、2作目は初放映の村井國夫版をテレビ鑑賞。


ジェット・コースター並み迫力と楽しさにワクワク。特大ヒット。しかし時が流れ、人種差別だ、シリーズ中もっとも中身がないなど世界的に失敗作扱い、、スピルバーグでさえ認めているというのだから、複雑な時代になったものだ…。数年前小学生だった甥っ子は「二作目がいちばんオモシロい!」と煩悩なしで喜んで見ていたし。娯楽とはなにか??をあらためて考えてしまう作品。


煩悩なんか、どっかへ行ってしまえ~笑  愉快なシリーズもナツの定番♪5年連続の夏公開。


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ポリス・アカデミー5 マイアミ特別勤務』 1988 7月2日 ロードショー 


これほど笑い転げた作品はあったでしょうかw 「ポリアカ」を最初に観たのはシュワちゃん「ターミネーター」の併映作品だったとき。


「ターミネーター」がむろんお目当てだったから期待もせず観はじめたら、、まあ!席から転げ落ちそうなほど爆笑。ツボにハマルギャグ、メンバーの個性が抱腹絶倒。笑劇! 二作目からはメイン公開に。5はマホニーは出演なし。主役は彼しか考えられなかったからスパイス不足に陥りシリーズ終了。こういう誰しもが笑えるコメデイ、、また劇場でみんなでゲラゲラ笑って観てみたいものですネ。


翌年89年夏、、


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ツインズ』 89年 8 月5日 日本公開  


人気絶好調シュワちゃんがキュートなおじさん、ダニー・デビートと組み全米大ヒット。日本では米ヒットを受け夏に向け半年遅れで公開。二人が双子だなんてあるワケがない笑 設定から笑えます。次いでシュアちゃんが妊娠する「ジュニア」なんていう喜劇二作目もユーモアたっぷりで愉快~。


m-ponはダニー・デビートが大好きでして、当時「ダニー・デビートと付き合いたい~」と言っていたほど。


友人が「た、たしかにデビートはカワイイけど、アレ、○○、コリン・ファースが好きだったんじゃなかった!?タイプのふり幅広すぎ~~」と突っ込まれ笑 


けれどー芯から才能はある人ですし出演している映画おもしろいし。監督もこなし、М・ダグラスとは大親友。いまでもバリバリ活躍、モテモテのダニー・デビートであります!


つくづくー昭和の夏はひとつの行事だったんですよね。


数年前まで日本もそんな情緒が残っていた気もするのが、いまでは暑さ、自然災害、気圧やらで、「体調第一」の生活に切り替わってしまった。映画も音楽も季節感を味わう雰囲気は二の次に、、そんな中、なんとか楽しみを見つけたいものです。


暑中お見舞いハガキの最後は、大好きな夏映画ベストフォトで。


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ビック・ウェンズデー


1978年 公開  ひとときの夏もいつか思い出に、、。一瞬一瞬を大切に、忘れずに。映画の中の3人。青春をすごしたマット、ジャック、リロイも永遠に。


まだまだこれからがナツ本番。みなさまもどうぞ健やかにお過ごしください。 わた自身も無理せず~ノリきっていきたいです。



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Comments 2

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ギターマジシャン  
夏の映画

小学生の頃は、春休みと夏休みの東映まんがまつりが楽しみでしたし、中学・高校となると、やはり映画に行く機会は夏休みと冬休みが多くて、名作、大作のロードショー公開もその時期に集中していたような気がします。
(今のように全世界同時公開でなかっただけに、m-pon5さんのおっしゃるように、配給会社はこの時期にぶつけてきてましたよね)

薬師丸ひろ子は、最初、角川文庫か何かのポスターで見て、いわゆる読者モデルか何かで、かわいい子だけど、名前も知らないうちに消えてしまうんだろうなと思ったら、「野生の証明」に出たり、角川の月刊バラエティに毎号出ていて、有名な女優さんだとわかりました。
(今なら、読者モデルでさえ、細かいプロフィールまでわかりますし、昔もマニアの方は精通していたのでしょうが、自分は、どうやったら、CMに出ている人の名前がわかるのだろう、なんて思っていました)

「翔んだだカップル」は原作漫画も好きでしたし、薬師丸のファンでしたが、相手役が鶴見辰吾で、薬師丸ひろ子・杉田かおる・荻野目慶子の角川3人娘のうち、二人と恋人役なんてふざけんなよと思って、映画はスルー、テレビシリーズは原作無視のおバカ路線に最後のNG集が面白くて、毎週見ていました。

おバカ路線は、前の記事の「グローイングアップ」や今回の「ポリス・アカデミー」など、学園・青春もの、警察・軍隊ものなどたくさんあって、何も考えずに笑えるものが良いです。
(これまた話がとびますが、クレヨンしんちゃんの大人帝国のヒット以来、他のアニメも含めて、ギャグよりも感動の押し売りになってしまった作品が多い気がします)

「フットルース」は、いわゆるオーケストラの映画音楽ではなく、ロック、ポップスが映画で使用されて大ヒットする「フラッシュダンス」あたりからの流れの最たるもので、「トップガン」などサントラ盤のヒットが続いたのも懐かしいです。

「インディ・ジョーンズ」は、1・2作をテレビで見ましたが、時系列が逆なので、どっちがどっちだったか、最初は混乱しましたし、インディの声は、ハン・ソロと合わせて、村井國夫の吹き替えになじんでしまったので、他の映画も含めて、磯部勉が吹き替えると、「こっちはロボコップの声じゃないかよ」と一人、突っ込んだりしてしまいます。

そんな声優つながりですと、劇場版「あしたのジョー」は、一部の声優がテレビと違っているのを知って、何かにつけて、オリジナルというか、最初に自分が見たり聞いたりした方にこだわる性格なので、これまたスルーしてしまいました。

「ビッグ・ウエンズデー」は永遠の青春映画で、それこそ、下手にリメイクなどやめて欲しいですし、ブルーレイのリマスターなどあっても、声優は昔のままが良いです。
(実は、ベアーの青野武は、宇宙戦艦ヤマトの真田のイメージが強かったので違和感があり、先に小説を読んだ際は、内海賢二
の声を浮かべていましたが、それでもテレビで放送したままを尊重する自分です)

今回も言いたい放題で長くなって、すみません。

2021/07/31 (Sat) 12:12 | EDIT | REPLY |   
m-pon5
m-pon5  
>夏の映画

>ギターマジシャンさま

角川映画も夏メインが多かったですねー単なるカワイ子ちゃんじゃない薬師丸ひろ子の素朴で知的な個性をオーディションで発掘した角川の千里眼はスゴイ。高倉健と並んでも引けをとらない10代の女の子。しかもデビュー作で!「飛んだカップル」は初期彼女の屈託なさがいま見ると貴重な作品になりました。

わたしもハリソンは村井國夫一択です笑 インディは一作目がベストなのは間違いなく2作目もなにも考えずに観れば夏にピッタリの娯楽エンタメ作ですネ。
「あしたのジョー2」は力石との対戦後なのでほぼ違和感はなかったのですが、1はおっしゃるとおり知名度の点などから力石が細川俊之さんに。願わくばTV版のまま仲村秀生さんでいってほしかったですね。不動なのはジョー=あおい輝彦、丹下=藤岡。これぞ奇跡!キャスティング・センスにただただ脱帽です。

あの頃はCGやアニメだけでなく夏映画も大作、青春、コメディとバラエティに飛んでいて『ビック・ウェンズデー』然り。ベアー役のサム・メルヴィルも早逝してしまい、ジャンもいず。ウィリアム・カットが最近70歳と知り時の流れにビックリで。作品の中では永遠にあの時の夏がキラキラ生きていますね。コメントありがとうございます<(_ _)>

2021/08/01 (Sun) 16:12 | EDIT | REPLY |   

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