山口百恵 唯一無二の人 国民的スターへ その3

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ともかく、「プレイバック・パート2」で百恵人気が一気に加速したのは間違いなかった。

m-ponの中の百恵熱もこの曲から、いよいよ特別に夢中になる人へと変わっていきました。クラスでも、山口百恵は一気にドラマだけでなく「歌」でも時の人となり話題の人となった。

ちょうど、77年から始まった「ザ・ベストテン」も百恵人気の圧倒的上昇につながったと個人的に思っている。


ともかく全盛期の百恵時代とこの番組は、ほぼすっかりシンクロしていたのだ。なので私たちは様々な百恵ちゃんの表情がほぼ毎週見れたのだから、たまらない木曜日だった。

何しろ、司会の久米宏と黒柳さんと百恵ちゃんの歌う前の絡みが絶妙だったんですよ。歌う時の高揚した百恵ちゃんとは打って変わって久米さんに突っ込まれたり、からかわれたり、時に求愛?(笑)されたりして、ゲラゲラ笑う百恵ちゃんは、もうぅぅぅ、新鮮だった
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百恵ちゃんが笑ってるよ可愛い

TVの前で、m-ponは同性なのに百恵ちゃんの笑顔にキュンキュンしていたのです。それまでどちらかと言うとクールで、ほとんど笑うことのない印象だった百恵ちゃん。

そんな彼女が「もう、いやだ~」とか、久米さんのセクハラまがいの?(笑)「百恵ちゃん大好き」発言にも、いつも余裕で笑って返してたのだ。歌ってる時のスイッチ・オンの時の彼女とは真逆で、そのギャップもよりたまらなかった。

百恵ちゃんがこのお化け歌番組に始めて出演した時は「赤い絆」の主題歌「レッド・センセーション」。

そして「乙女座宮」と続き、次の曲がこの「プレイバックPart2」だった。

この曲の「馬鹿にしないでよ」とのインパクトとクールなツッパリ路線とも言えた、この曲を歌う百恵ちゃん。とにかくチョー格好良かったんですよ

可愛くて格好いい
もう最強です。何も言えませんっ!女性ファンがどっと増えたのもこの頃だと思う。
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この時点。この78年ですでに、山口百恵のライバルは、桜田淳子さんでも岩崎宏美さん、またその他のアイドル達ではもうなかったと思う。


山口百恵のライバルはジュリー=沢田研二ピンク・レディーだった。「ザ・ベストテン」での、この三つ巴のトップ1争いは毎週見ててもハラハラのスリリングだった。

なにしろ、この当時間違いなく、老若男女の国民的スターだった3組。彼ら彼女らが、3か月単位であれやこれやと思考や話題性を備えた新曲を出してくるもんだから、キラキラのスゴイ時代だったのです。

まさに三大スーパー・スターの熾烈なチャート争いである。

キャンディーズは78年年4月に引退していたし、ピンク・レディーは77年年末に最大のヒット「UFO」を飛ばし世の中を席巻。こちらも空前絶後の人気。けれど78年「サウスポー」次の「モンスター」までは、その爆発的余韻はあったものの、次の「透明人間」辺りから人気は緩やかに下降していったと覚えている。

ただ、もちろん私達にとってピンクは相変わらずの元気のモチベーション。友達の家に集まりピンクのモノマネを練習する日々。ピンク・レディーは子供達にとってはやっぱり一緒に振付を覚えて踊れる身近なアイドルだった。

またジュリーもこの頃は燦然と輝く絶頂期。(今や動画サイトでこの頃のジュリーを目にしたら、若い方は特に驚愕される人も多いだろう) 存在感も特筆すべきもの。オーラもヴィジュアルの魅せ方も、とにかく超絶にズバ抜けていた。

「勝手にしやがれ」は、全国の子供達がその真似をして帽子を飛ばしたし「サムライ」のあの世界観を理解してたとは到底思う訳はないけど、近所の小さい子供まで「片手にピストル~」と歌っていたのだから、もうこちらも手がつけられない人気だった。

ああいうゴージャスで歌も上手く、全てが飛びぬけて国民を魅了していた人物というのは、あの時のジュリー以外、私は知らない。

百恵ちゃんは、そんなまだまだ人気のあったピンク・レディーや大スターのジュリーと堂々と張り合い、78年はその後、「絶体絶命」そして国民的歌曲になったいい日旅立ち」とその年を締めくくろうとしていたのです。

私たちから見たら山口百恵はすでに「憧れのお姉さん」。また歌手でもあり映画スターでもある別格の存在だった。

山口百恵はm-ponが初めて部屋に貼った女性。百恵ちゃんのポスターを見上げながら学校に行く日々が続き、そして、山口百恵は二十歳になってより大人になっていき、我々はその唯一無二の個性をもったスターを引退までずっと見届けることになるのです。

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そして益々美しく芯を通していく。そして最愛の人と愛を育んでいく。


次へ続きます。



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