81年NHK 「映画音楽 視聴者リクエストベスト10!」ロミオとジュリエット エレファントマンほか

m-pon5


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1981年9月第3回NHK 『世界映画音楽大全集』全国三万人によるリクエスト!日本人がもっとも愛する映画音楽ベスト10!』


司会は「ゴールデン洋画劇場」でもお馴染み。高島忠夫! 朝ドラ出身の人気女優、星野知子さん。


先頃ーBSで「映画音楽はすばらしい!」という番組が放映された。過去の人気映画音楽を約2時間にわたり、生オーケストラをバックに、数人の歌手や俳優たちが歌曲を披露するというものだった。


-気軽には楽しめたものの、小規模なスタジオ収録。曲目もどういう基準でチョイスされたものなのか、いまひとつ分からず、今回の企画は2回目らしいけれど、どうも消化不良気味~なんで!?


じつは-どうしても気持ちがワクワク興奮しない理由は、ほかにもありました。


それは、、NHKが企画する映画音楽番組は、過去に最上級。息をのむほどクオリティの高い関連番組が放映されていたからです!


その番組とは、、!!


過去に放映されていたーNHK 「世界映画音楽大全集」という年に一度の特別番組。


NHKが79年からスタートさせ、NHKホールからの中継。全国映画ファンからリクエストを募集。その集計において、もっとも日本人が愛する「人気映画音楽」のベスト100!までを集計。発表していく豪華な番組だった。


リクエスト総数は850曲! 応募はなんと3万5千通! (いまなら考えられない数字) どれほど視聴者が映画を愛し、またテレビの力が、どれだけ聴衆の興味を釘づけにしていたかが分かる時代。


ここにご紹介!!


動画もこれまでアップされていないようなので、当時の雰囲気。どのような映画音楽が支持されていたのか。わたしもあまりに感動し、いままで繰り返し見返してきたビデオ。映画音楽の素晴らしさ。懐かしさを少しでも感じていただければ。


今回は7位。6位。5位までの発表を。


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NHKホール 演奏は東京フィルハーモニー交響楽団。指揮は服部克久さんも加わった豪華版。まさに大迫力でありました。ゲスト歌手は、森山良子。デューク・エイセス。菅原洋一。岩崎宏美。伊藤ゆかり。木の実ナナ。阿川泰子。ほか超一流ばかり。


ベスト10発表 上のパネルにもありますが、、


10位「第三の男」
9位「スーパーマン」
8位「禁じられた遊び」

と続き~、、、


まず7位は「ロミオとジュリエット」


おお!ロミオ。オリビア・ハッセ―演じるジュリエットの可憐な美しさ、甘い声色。こんなにも美しく、壮絶な悲劇があるでしょうか。当時の若者たちが最初に触れる恋愛映画マスト作品だった。


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高島忠夫の名調子が。


「古くは『道』『太陽がいっぱい』 『ゴッド・ファーザー』など、数々の名曲を残し、世を去ったニーノ・ロータの傑作のひとつ。第7位「ロミオとジュリエット」を、お聴きください。」 のナレーションと共に演奏がスタート。



「ロミオとジュリエット」 名匠ニーノ・ロータ 名曲中の名曲。


下のスチール写真はすべて演奏と共にテレビ画面に映し出されたもの。


美しい音楽ともに忘れられない名場面を~~


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イタリアの小さな町。いがみ合う2つの家。モンタギュー家の息子ロミオ。新興キャピュレット家の愛らしい娘ジュリエット。決して出会ってはいけない二人。けれど仮面踊踏会で運命的な恋におちた彼と彼女の心は、両家の憎しみさえはるかに超えてしまう。


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バルコニーでの愛の誓い。止められない情熱。ついに結ばれた尊い日。朝の光。互いの恥らしさ。二人の瑞々しい若さの美。


ロミオはその足で神父の元に向かう。ジュリエットとの結婚の仲人を頼むため。神父はふたりの愛の真剣さが、両家の和解に結びつくならと、彼らをひそやかに結婚させる。


ところが、、結婚式の帰り道。両家の決闘に巻き込まれたロミオはジュリエットのいとこを殺してしまう。追放との布告をうけたロミオ。その間、ほかの男との結婚に追い込まれそうになったジュリエットは、他者との結婚を避けるため、神父の計らいで特殊な薬を飲み、偽りの仮死状態となり横たわって、、、


けれどーそこで想像を超えた行き違いがおこってしまう。しばし戻ったロミオは眠るジュリエットを見るやいなや、彼女がほんとうに死んでしまったと思い込んでしまい、絶望したロミオは、毒薬をのみ死んでしまう!  


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目覚めたジュリエット。今度は彼女が計り知れないショックをうけ、、、


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なんという悲劇。 ジュリエットも死んだロミオの元へいくため、彼の探検を奪い、わが胸を刺してしまう。


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撮影当時16歳ロナード・ホワイティング。オリビア・ハッセ―15歳。一世一代。二人の体当たりの演技が現代に生きる若者の喪失感と一途な恋愛への憧れ。歓喜と悲しみのすべてを表し、観客にもっとも身近なシェイクスピア青春映画となった作品。


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憎しみからはなにも生まれない。両家が最後のふたりを見送るときの虚しさ。悔しさ。重厚なローレンス・オリヴィエのナレーション。ゼッフィレリ監督のフレッシュな聡明感。全編を彩る美しい音楽のニーノ・ロータ。これこそすべてが奇跡的。瞬間的に揃った名作。


次いで6位は 「エレファントマン」


これこそもっとも、81年という年を如実に表しているといえる、一本がランクイン。


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個人的感覚だと、ここ数十年。この作品のことが映画雑誌や映画サイトで脚光をあびて語られることはずっと公開されたときより少なくなっていると感じる作品。


たぶん、、新しく映画好きになった若い人たちも、いちばん見たい作品群の中に「エレファントマン」が入ることは最近は、ほとんどないのではないでしょうか。


わたしは、むしろ、いまはそれで良いと思っています。


作品がなぜ公開年にこれだけ「スーパーマン」や「007」までを抜く、爆発的な大ヒットをしたのか?いま振りかえってみても不思議な気さえして。自分自身でさえなにを求めて見にいったのか。


感動を求めてなのか?ヒットしているから?テレビCМ宣伝効果もすごかった。子供たちは怖いもの見たさだったという。いま思うと自身の感情も含め解せないものも感じてしまう。けれどー間違いなく81年。こと日本では「エレファントマン」が記憶に残る年でありました。


P5083269 (2)「エレファント・マン」当時の所有チラシと半券。


ぎゅうぎゅう詰めの映画館。当時、友達数人と観に行ったわたしは、恥ずかしいほどに号泣。目は真っ赤っか。嗚咽に近く。あれだけ映画館で泣いたのは、その後に劇場で観た「ハチ公物語」くらい。(これは映画の出来うんぬんそのものより、なんといっても動物物なので別枠として)見渡すしたら、劇場中が同じ温度で泣いていたという独特の光景がそこにあった。



「エレファントマン」 テーマ曲 ジョン・モリス


物悲しく、モノクロ画面から伝わる繊細な旋律。作曲モリスが生んだ曲はアカデミー賞にもノミネートされた傑作。記憶の奥から名場面が浮かび上がるのは、作品だけでなくモリスの音楽も観客の心に深く浸みこんだ結果。


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19世紀末ロンドン。ロンドン病院の外科医トリーブスは、ある様々な障害からエレファントマンと呼ばれていた「ある男」に心を奪われ、彼を研究のために引き取った。物もいえず、知能も低いと思っていたその彼が、じつは聖書を愛し、知性もある、優しい人であったことに院長は心ををうたれて。 


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はじめてエレファントマン=ジョン・メリックを目にしたときの外科医トリーブス。彼の瞳から一粒の涙がこぼれる。表情だけで彼の心の動揺、それにともなう研究者としての興味。憐み。すべてを表現している。演じるのは、今年もアカデミー賞主演男優賞を受賞した名優中の名優。アンソニー・ホプキンス。わたしがホプキンスの名前をはじめて深く認識した映画もこの作品。


医師トリーブスのもと、平穏な暮らしがみえたかに思えたジョン・メリック。けれど好奇心から集まる人々。慈善家たちからの脚光をあび続け、彼を金儲けのためにさらす者たちも表れる。だが彼はすべてに感謝し最後まで誇り高く優しく静かに永遠へと旅立っていく。


映画を観てから数年後。BS番組だったでしょうか。ジョン・メリック本人のドキュメンタリーをイギリスBBC制作番組を見たわたしはまた泣きました。そこには映画を遥かに超える壮絶な、誇り高い人間ジョン・メリックの姿が描かれていたから。


映画「エレファントマン」を観ることは、わたしはこの先もないと思う。心に刻み込まれている、作品、ドキュメンタリーの彼だけで十分だと感じたからだ。


監督ディヴィッド・リンチ。出演した屈指の英国俳優たち。主役を演じたジョン・ハート、アン・バンンクロフト。ジョン・ギールガッド。もちろんホプキンスにも。心から敬意をはらうとともに。


、、、いよいよ5位の発表です!


結果はー この頃10代、20代のバイブルでもあった「小さな恋のメロディ」


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ここで出てきましたねー


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番組中には、こんなリクエスト投票の結果分析も!


高島 「やっぱり、若い人からの得票数が圧倒的ですねえ。50代なんかペチャンコですよ笑」


星野 「でも、ちゃんと、いることはいるんですよ。50代だって」


高島 「まあ、僕なんかはその中に入ってますけれどね」 会場中笑


微笑ましいお二人のやりとりがありまして。


当時の50代はいまでいうと、20年くらい上の感覚なのかもしれないですね


なぜなら、、現在は年配の方たちでも、恋メロの純粋で、懐かしい、新緑の芽の出るかのごとく新鮮な感覚を好きな方たちいっぱいいるはずだもの。


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曲はもちろん「メロディフェア」


『あのとき、12歳だったマーク・レスターくん。いまは24歳の若者です』の星野知子さんのナレーションとともに。


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メロディフェアを日本語歌詞で熱唱したのは、当時も歌唱力では天下一品だった岩崎宏美♪誰だろ~あの娘は~泣き顔がかわい~という翻訳。



「メロディ・フェア」ビージーズ やはり本家といえばこちらでしょうー。


映画の中で流れた場面。日本のチャンちゃこ(半纏)みたいな服を着て金魚を池に泳がすメロディ=トレイシー・ハイドのかわいらしかったこと。いえ、もうすべてが愛らしくて、小憎らしくて、ちゃんとイギリスの階級社会なども描いてみせたりして、苦さもちゃんと残しているからこそ得難いものがある。


素晴らしいサウンド・トラックの数々と珠玉の名シーン。「スタンド・バイ・ミー」が出るまで長らく少年少女感を描いた最高の日本では人気作。


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「わたしたち結婚します!!」 ダニエルとメロディの結婚宣言。子供たちは応援。学校中、大人たちは大騒ぎ。


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永遠のラストシーン。トロッコに乗り2人の恋。青春はどこまでも。わたしたちの映画や音楽と一緒にすごした思い出もいつまでも。


次回は、上位の発表へ。


ほかの話題へ脱線してしまうかもしれませんけれど、その折は気晴らしでお付き合いをいただければ<(_ _)>


やはり、良い映画には永遠の映画音楽。一体になってこそ、はじめて忘れ難き思い出と重なっていくのですね。


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Comments 6

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AKISSH  
初めまして

初めまして、 m-pon5さま。私のブログの足跡からやってきました。

2つ前の記事、「ペペロンチーノ」のドラマは良かったです。(まとめてすいません。)国産でああいうドラマを作ると、得てしてお涙頂戴的になるのが少し抵抗があるのですが、カラッとしているようで、見終わってああそうなんだ、と深く感じることが出来るドラマでした。草彅剛は凄い俳優さんですね。

映画音楽ベスト10は、自分は「小さな恋のメロディ」しかあり得ないかも。
何しろリアルタイム世代だったので、あの爽やかなストーリーとトレイシーハイドに10年位やられていましたね。映画館やTVで何度も放映されるたびに感動していました。
家族でTV放映を見ていて、映画に興味の無い(今は亡き)父がボソッと「いい映画だな」と言ったことや、娘の中学校入学祝にDVD版をプレゼントして、「今まで見た映画で一番好き」と言ってくれたことなど、自分の人生に重なる映画となっています。

いきなり長文コメント失礼しました。ベスト5の記事も楽しみに読ませていただきます。マイブログ(Weekend In 心は L.A.)にも時々お立ち寄り下さい。

2021/05/10 (Mon) 00:48 | EDIT | REPLY |   
ギターマジシャン  
映画音楽

いつもの昔は良かったの口癖になってしまいますが、昔は映画音楽も良かったし、それを紹介するこうした番組も素晴らしかったですね。

自分が中学生の時に、サントラ盤を少しずつ集めていたところ、母親が見ていてまどろっこしいとばかり、全100曲・LP5枚組の「映画音楽大全集」を買ってくれて、その箱入りの表紙が「ロミオとジュリエット」でした。

ただ、演奏は国内オーケストラで、サントラではないうえにアレンジされていて、母親のフライングに文句を言ったりしましたが、いろいろな曲が聴けて、それぞれの映画を紹介したブックレットもあって重宝しました。

「ロミオとジュリエット」は、シェイクスピアの作品を、オリビア・ハッセーの可憐さと、せつない映画音楽とで、まったく別物の青春物語として再構築したような見事な作品で、これ以前の映画化や後のリメイクを寄せ付けないと思います。
(当時、中学生の自分は、原作にない2人の一夜の出来事があって見られなくて、いまだに全編を通しては見ていないです)

あのオリビアが、布施明と結婚したり、サイコの母親役になってしまうとは、時代の流れとは言え、見たくなかったですね。
(アイドル歌手の懐かし番組登場も同様な気分です・・・)

「エレファントマン」は、主人公の顔を見せないポスターなどで、興味を煽るような宣伝の仕方でしたが、映画自体は、ものすごい重いテーマと、そのラストで主人公が精神的に救われたようなカタルシス、それでいて命を救うことはできなかったのかという不条理の気持ちがわく、これも見事な作品でした。

それと、あの博士が、アンソニー・ホプキンスだったとは、このm-pon5さんの記事で知って驚いているところでして、レクター博士とは同一人物とは思えず、役者さんのすごさを感じます。

テレビ版では主人公を国広富之が吹き替えていて、「サタデー・ナイト・フィーバー」の郷ひろみなど、声優ではなく、その当時の話題となっている役者、歌手や芸人さんが吹き替えるというのは、今のアニメにも顕著で、すごくはまるときと、いったいなんでまたというのと極端に感じます。

「小さな恋のメロディ」は、以前にもコメントさせていただきましたが、オリビア同様に、トレイシー・ハイドの可憐なことは奇跡のような瞬間でしたし、これまたマーク・レスターは、あとあと問題を起こすなよ、という気分です。

いつもながら、長くなってしまいました、すみません。

2021/05/10 (Mon) 04:28 | EDIT | REPLY |   
猫のみーこ  
エレファントマンと呼ばれたジョゼフ・ケアリー・メリック

m-pon5様へ

おはようございます(^_^)

『エレファントマン』は忘れられない映画です。私は当時テレビで観ました。その時は可哀想なストーリーに涙しましたが、実話であることが私にとって印象深く残りました。
ジョン・メリックと彼の人生を愛し、作品として映画化された方達の想いが伝わってくる映画でした。深い人間愛が感じられて、私は好きです。

人間の内面を映し出していますよね。偏見や無関心さ、平気で人を傷つけたりできる人間のおぞましさ。色々と考えさせられる作品でした。

『小さな恋のメロディ』も大好きです。初々しさがある作品ですよね。『となりのトトロ』にも共通しているものを感じます。

映画も音楽も絵画や文芸、演劇等の芸術作品は大好きです。彼等は、いつも私に「貴方はどう思う?」と語りかけてくるのです。

2021/05/10 (Mon) 08:48 | EDIT | REPLY |   
m-pon5
m-pon5  
Re: 初めまして

>AKISSHさま

初めまして。コメントいただいてありがとうございます(*^-^*)

AKISSHさんのブログ。アメリカ大好きなわたしは『~心は L.A.』のタイトルに惹かれ海外の美しいフォトの数々を拝見して毎回うっとりしています。音楽のお話もたくさん。ステキな世界の紀行番組を見ているようで、こちら勝手に海外旅行を楽しんだ気分にさせていただいていおります。今後ともよろしくお願いいたします<(_ _)>

AKISSHさんは「小さな恋のメロディ」がリアルタイム世代でしたか-^^*/
思い入れが、ひときわでしょうね!

映画も何度もリバイバルされ映画雑誌(とくにロードショー誌)でもトレイシーやマーク・レスター出演者たちの人気は抜群。もちろん作品自体もずっと愛され続けてきましたね。

わたしが初めて作品に触れたのは78年くらい、劇場でも三度目くらいのリバイバルでしょうか。何度目のTV放映と重なったときで女の子たちが「今日、テレビで、小さな恋のメロディやるね!」と大騒ぎ。翌日になったら「昨日、見た?見た?」とさらに大盛り上がり大会で^^その時点でみんなの憧れのバイブルだったんですね♪

お父さまが「いい映画だな」とおっしゃって「今まで見た映画で一番好き」と言ってくださった娘さま。温かな思い出。ステキなお父さまと娘さまですね!

時代を超え人生の先輩にもいまの世代の人たちにも伝わる映画の魅力ってスゴイ!恋メロの永遠の瑞々しさは、きっと今後とも色褪せることはありませんよね。

2021/05/10 (Mon) 21:54 | EDIT | REPLY |   
m-pon5
m-pon5  
Re: 映画音楽

>ギターマジシャンさま

あのころ映画音楽ベスト盤などワクワクと購入したのはいいけれど…いざ聴いてみたら東京フィルでもサントラでもない。なんだか味気な~く謎の楽団が演奏しているものだったりして( ´艸`)それでも聴けばよくなるなんじゃないかと言い聞かせてリピートしていました笑 

「ロミオとジュリエット」はおっしゃるとおり「再構築」という表現がピッタリ!2人が結ばれた一夜シーンとかもひっくるめ現代的な感覚と古典が融合された名作に。

オリビアは、その後ハリウッドではあまり作品に恵まれなくて、ちょっともったいなかったですね^^;
永遠の一作「ロミオ&ジュリエット」の美しさはいまも欧米では語り草。映画フォームではいまだ『オリビア・ハッセ―とブルック・シールズ。ティーンのころの美貌はどちらに軍配があがるのか!?」などファンが議論までしていたりして。黒髪で神秘的。欧米人が見ても惹かれる魅力がこの映画のオリビアにあるんでしょうね。

「エレファントマン」キャッチ・コピーとPRの仕方で、こんなにもお客さんを呼べるのかと実感させられて。感動を求めると同時にどこか観客にも好奇心があったのではないかなど、いまでもこの映画を思い出すとき自責の念もふくめ、色々と考えさせられます。

カルト映画を撮っていたデビット・リンチ監督が大ヒットにいちぱんビックリしていたかもしれませんね。テレビ吹替えは国広富之さんでしたね。俳優としてジョン・メリックを演じる。気概のある誠実な吹替えだった記憶があります。

あのころビデオもなく大好きな映画との橋渡し。記憶をたぐり寄せてくれるのは映画音楽しかなく音楽を聴き、感動した場面を思い浮かべ興奮したり泣いてみたり。巨匠たちもいっぱい。映画音楽ありきの名作でしたね^^*ギターマジシャンさんコメントありがとうございます。

2021/05/10 (Mon) 23:25 | EDIT | REPLY |   
m-pon5
m-pon5  
Re: エレファントマンと呼ばれたジョゼフ・ケアリー・メリック

>猫のみーこさま


「エレファントマン」テレビでも放映時も大変な反響でしたね。
信念をもった作品に挑むときの俳優たち。制作側の勇敢さ。そういう時の恐れない迫力。映画の力ってスゴイですね。日本では企画でも通らない場合でも欧米では名優たちをズラッと揃えてやり遂げてしまう。ジョン・メリックの人生と共に、ずっと心の奥に残る忘れられない映画ですよね。

「小さな恋のメロディ」猫のみーこさんにとっても大好きな作品なんですね^^*/
おっしゃる通り「となりのトトロ」とも共通するところがありますね。なんでもない普通のシーンに、ジワ~ッときてなぜか涙腺がゆるんでしまう。あの、ピュアさ!子供のときもそうなんですけれど大人になってから映画を見ても、どこかに自分がいたような懐かしい風景ばかりで、、。

恋メロの二人は最後トロッコに乗ってどこまでも走ってゆきますけど、あれはこれからいろいろ待ってる人生のレールの上。これから彼らは大人になっていくんだなあ。でも子供のころの一生懸命な気持ち忘れないでねって心から応援したくなっちゃうんですよね。「となりのトトロ」のサツキとメイの初々しさ、純粋さも、忘れかけていたものをいつも思い出させてくれる作品ですよね。

あらゆる芸術は「語りかけてくる」ってステキな言葉ですね^^*
いつも素晴らしい音楽などご紹介いただいてほんとうにありがとうございます<(_ _)>

2021/05/11 (Tue) 00:14 | EDIT | REPLY |   

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