『裸の華』桜木紫乃 誰しもが何かを背負って生きている その中での希望
No image
go to page

Click for getting more details about this entry.

read more

『裸の華』桜木紫乃 誰しもが何かを背負って生きている その中での希望

1

裸の華 (集英社文芸単行本)桜木紫乃 集英社 2016-06-29売り上げランキング : 15216Amazonで詳しく見る by G-Tools舞台上の怪我で引退を決意した、元ストリッパーのノリカは、故郷で店を開くことに。ダンサーを募集すると、二人の若い女性が現れて―。踊り子たちの鮮烈な生き様を描く、極上の長編小説。私は桜木紫乃の小説が好きだ。彼女の小説を読むとわたしはいつもNHKのドキュメンタリー番組「72時間」を思い出す。そうー最...

『暗幕のゲルニカ』 原田マハ ピカソの絵画をめぐる人々と、その思い
No image
go to page

Click for getting more details about this entry.

read more

『暗幕のゲルニカ』 原田マハ ピカソの絵画をめぐる人々と、その思い

0

暗幕のゲルニカ原田 マハ 新潮社 2016-03-28売り上げランキング : 4767Amazonで詳しく見る by G-Tools反戦のシンボルにして20世紀を代表する絵画、ピカソの“ゲルニカ”。国連本部のロビーに飾られていたこの名画のタペストリーが、2003年のある日、忽然と姿を消した…。大戦前夜のパリと現代のNY、スペインが交錯する、華麗でスリリングな美術小説。 ピカソの大作画「ゲルニカ」を軸に当時のスペイン内乱、世界大戦、ナチスに絵画と...

『非色』有吉佐和子 差別と女性のいきざま 昭和文学史に残る力作
go to page

Click for getting more details about this entry.

read more

『非色』有吉佐和子 差別と女性のいきざま 昭和文学史に残る力作

0

非色 (1973年)有吉 佐和子 中央公論社 1973売り上げランキング : 330484Amazonで詳しく見る by G-Tools終戦直後、わたしは勤め先の駐留軍キャバレーでニグロのトム伍長を知って結婚。初児のメアリを白雪姫と呼ぶ彼に黒い肌を持つ者の深い悲しみを感じた。人種偏見を鋭く凝視した力作。とにかく、「ものすごい!」 の一言。 とてつもないパワーを持った本だった。終戦直後ー淡い恋に目覚め、食べ物もない時代だ。家族の為、生き...

『彼女に関する十二章』  中島京子 そう、大人になってからも気付くこといっぱい
No image
go to page

Click for getting more details about this entry.

read more

『彼女に関する十二章』  中島京子 そう、大人になってからも気付くこといっぱい

0

彼女に関する十二章中島 京子 中央公論新社 2016-04-06売り上げランキング : 41371Amazonで詳しく見る by G-Tools「50歳になっても、人生はいちいち驚くことばっかり」 息子は巣立ち、夫と二人の暮らしに戻った主婦の聖子。ふとしたことで読み始めた60年前の「女性論」。 一見古めかしい昭和の文士の随筆と、 聖子の日々の出来事は不思議と響き合って……どうしたって違う、これまでとこれから――更年期世代の感慨と、思いがけない新...

『竜と流木』 篠田節子 美しい南の島の両生類が、人間を襲う!?
No image
go to page

Click for getting more details about this entry.

read more

『竜と流木』 篠田節子 美しい南の島の両生類が、人間を襲う!?

0

竜と流木篠田 節子 講談社 2016-05-25売り上げランキング : 249444Amazonで詳しく見る by G-Tools太平洋に浮かぶ美しい島、ミクロ・タタに棲む、愛くるしい両生類。ところが、ジョージが、その両生類を隣の島の池に移したところ、夥しい死体が浮き上がった。また、父や同僚たちが真っ黒で俊敏なトカゲのようなものに立て続けに襲われた。噛まれてショック状態に。広がり続ける被害。しかしこれは始まりに過ぎなかった……美しい島を...

「虚ろな十字架」 東野圭吾 人気著者が挑んだ境地
go to page

Click for getting more details about this entry.

read more

「虚ろな十字架」 東野圭吾 人気著者が挑んだ境地

0

人気作家、東野圭吾の数年前に発売され、そのシリアスな内容から話題になった(東野圭吾氏の本は新しい本が出る度、話題ですネ)「虚ろな十字架」東野圭吾と言えば、言わずもがなの超ベストセラー作家。個人的には東の「東野圭吾」西の「宮部みゆき」と思う位の大人気作家であります。私は、身近に「本好き」「読書が趣味」の人がいるという情報を聞くと自然にピーンと耳が張ってしまい、嬉しくなってしまうのだ。そんな折、何となく...